神様がくれた休日

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

渋沢栄一 るそん助左衛門 大河ドラマが面白い

2021年04月18日 16時38分22秒 | 映画/ドラマ
昨夜から強風が吹き荒れてしばらく(10分くらいだけど)寝付けなかった
*普段は目を閉じて1分以内で寝ることができる
朝も雨が降ったり止んだりだったが昼頃から激しい雨に交じって、雹らしきものまで降ってきてやかましい
海は大荒れで冬の海だ、風も瞬間で20mを越える
今日は安い折詰などの注文もあったけど法事の折詰などで久しぶりに数がまとまった仕事をした
その中に地域のグランドゴルフの会からの予約があったけれど、この強風&雷&雹では危なくてプレーどころではない、
近くのセンターへ逃げ込んだと電話が来た、ほぼ70歳以上の高齢者ばかりなので風邪でも引いたらたいへんだ
明日からは一週間毎日、晴マークなので今日の皆さんは運が悪かったとしかいえません
国道に出たら、北陸道は魚津まで冬用タイヤ着用の注意が出ていた
四月半ば過ぎに冬用タイヤと言われても、半数はもう夏用タイヤに替えただろう

大河ドラマは「渋沢栄一」の伝記ドラマをやっている
最初はマイナーのつまらないドラマが始まるくらいで見ていたが、これが面白い
戦国時代同様に大好きな明治維新前後が渋沢の世界である、単に金融屋の物語かと思っていたら大間違い
渋沢は埼玉の豪農の息子だった、それが封建社会に不満を持って、新婚でもあるにも関わらず江戸に出て勤皇の志士の運動に友や親せきの若者と身を投じる
そして15代将軍になる一橋慶喜と関わりを持って、意に反して幕臣になってしまう。それ縁でパリ万博に幕費で参加してしまい
戻ってきたら徳川幕府崩壊後の明治になっていたという、まるでドラマのようなスピーディな展開になるらしい
坂本龍馬や桂小五郎のような武士の尊王攘夷ではなく、百姓の尊王攘夷があったとは初耳だ、これからが楽しみ

同時に昔の大河のリバイバルも見ている、先日「太平記」が終わり、複雑な足利幕府の成り立ちと内紛、南北朝の争いなどが理解できた
今度は「黄金の日々」が始まった、これは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と続く戦国時代終焉の三英傑の狭間で東南アジアに乗り出していく男のドラマだ

1570年代から1615年までは日本人は国内戦争にばかり没頭していたと思いがちだが、スペインとオランダの東アジア進出と深い関係がある
内戦に明け暮れながらも、この二大大国を相手に貿易をしながら武器を輸入したこの三人が抜きんでた軍備で他を抑えて戦国時代を終わらせた
キリスト教布教で日本を乗っ取ろうとしたスペイン、純粋に貿易だけで利を得ようとしたポルトガル
家康の時代で決着がついた、家康はポルトガルと手を組み、アジアからスペインを追い出す手伝いをした
そんな中で有名なのがシャム(タイ)で活躍した山田長政、この人は浪人だ
そして「黄金の日々」の主人公ルソン助左衛門は貿易で東南アジアで戦う商人である、これも武士中心の戦いと違う町人の戦い
渋沢栄一の物語と同時進行で見られるのは楽しみだ




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