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ANAの2021年コロナ対応ステータス救済策がついに発表!諦めたANAステータス修行再開するや否や?

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ANAの2021年コロナ対応のステータス救済策が発表されました。

実際は2021年のステータス救済はしない予定だったんじゃないかと思います。国際線は確かに飛んでいませんが、2020年の年末には国内線は9割方復調していましたし2021年もその調子で行けばなんとかなる、そんな皮算用です。

しかし年末年始のコロナ感染者拡大からの緊急事態宣言再発令ですべておじゃんです。航空会社は1月2月は大幅な減便を余儀なくされ、3月もある程度の運休を決めています。

そして国際線は、ANAではハワイ路線が6月末まで臨時便のみと未だ絶望的です。

それゆえ、JALに合わせたステータス救済策2021を決めたと推測しています。

今回はANAの2021年ステータス救済策とそれに合わせたANAマイル修行へのワタシの考察をまとめたいと思います。

ANAの2021年ステータス救済策はプレミアムプレゼントボーナス付与

ANAは2021年度のステータスに応じたボーナスプレミアムポイントを、コロナ対応救済策として進呈することを決めました(公式ページ)。

内容は以下のとおりです。

対象のお客ボーナスプレミアムポイント
2021年度ダイヤモンドステータス40,000プレミアムポイント
2021年度プラチナステータス15,000プレミアムポイント
2021年度ブロンズメンバー8,000プレミアムポイント
上記を除く
ANAマイレージクラブ会員
3,000プレミアムポイント

上記ボーナスプレミアムポイントは2021年1月〜12月にANAマイル積算対象料金で搭乗時に、初回搭乗分に対して積算される予定です。

つまり2021年に1回でもANA有償航空券を発券・搭乗すれば対象となるということです。

ボーナスプレミアムポイントは1月を除けば、搭乗の翌月月末に積算されます。

諸説はありますが、ANAの救済で2021年のANAステータスは延長となった場合でも、そのステータスに対してプレミアムポイントは付与されるようです

今回の発表は2022年度のANAステータスを獲得するための2021年マイル修行のハードルが下がった、と思って差し支えがない内容です。

ANAプレミアムメンバーの1つであるSFC会員は平会員と同じ扱いです

ANAステータス修行2021年には大きな影響あり

今回プレゼントされるプレミアムポイントは2021年の実績に加算されるので、ANAステータスを獲得するためのハードルが下がることを意味します。

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数値的には先立って発表したJALのFOPプレゼント↑↑と全く一緒で、追随した形になっています。

ただ異なるのは、ANAはすでにプレミアムメンバーステータスチャレンジというステータス救済策を打ち出していたことです↓↓

新たなANAダイヤモンドへの道!プレミアムメンバー獲得チャレンジする?しない? 噂されていたANAの新しいプレミアムメンバーステータスの基準が発表されました。 新たに基準を設けるのではなく、今までの基準...

このチャレンジはANAカードの利用額に応じて少ないステータスポイントでANAステータス獲得できる、というものでした。

しかしさらにJALを真似るようにステータス救済策を追加したということは、400万円または600万円という1年間のANAカード利用額のハードルが高かったかも、と思い始めたのかもしれません。

どうやら今回のステータスに応じて底上げされたプレミアムポイントとANAステータスチャレンジは併用できる、というのが多くのマイル修行僧の見解となっています。

ワタシの諦めたANAステータス修行はどうなる?

ワタシはANAステータスチャレンジが発表された段階で、プレミアムポイント2倍という対象者限定のキャンペーンにも当選していたのでANAステータス修行を一度計画していました。

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しかし2021年に入って再発令された緊急事態宣言の影響で中止となりました。

今回の発表で2021年ANAダイヤモンドステータスであるワタシの場合、プレミアムポイントプレゼントを加味すると、ステータスを狙うためには以下のような感じになります。

40,000PPは底上げ付与通常の条件ステータスチャレンジ
プラチナを狙う+10,000PPPPはクリア
7サービス+600万円決済
ダイヤを狙う+60,000PP+10,000PP
7サービス+600万円決済
ダイヤを狙う2+40,000PP
4サービス+400万円決済

グッとハードルが下がった感じです。

特にプレミアムポイントが少なくて済むのはコロナな世界では大変助かります。

しかし7サービスはともかく、決済600万円決済のハードルが残っています。

一度はANAステータスチャレンジに参戦することを決めたワタシですから、1月はANAVISAカードに決済を集中させてみました。

結論、600万円は厳しいっす!

普通に考えりゃそうですよね。事業決済で使っていたりせどりや転売で支払ったお金が帰ってくるような使い方じゃないと、プライベートだけでは600万円はハードルが高かったです。

400万円ならおそらくイケると思いますが、色々な決済の登録クレジットカードを変更するのがとても面倒だったので、もういいです

せっかくなので+10,000PP分は利用してプラチナステータスをクリアし、平SFC転落だけ避けれたらラッキーぐらいのマイル修行で終わりにしておく予定としましょう。

今回の発表で分かるようにANAのSFC会員とプラチナ会員では扱いに大きな差が生じることがある、それ故です

おまけに選べる特典もあり

コロナに負けず2020年もしっかりプレミアムポイントを貯めたヒトにはさらに選べる特典を選ぶことができます(公式サイト)。

ワタシは2020年のプレミアムポイントは4,000PPしか貯めれなかったので全く関係ないのですが、さらなるおまけをくれるのは嬉しいですね。

まとめ

ANAのプレミアムステータスメンバー救済策2021年の追加が発表されました。

2021年のステータスに応じたプレミアムポイントボーナスということで、JALと同じようなサービスとなります。

せっかくのステータスも国際線が乗れない限り十全に威力を発揮できないのも事実で、ステータスに囚われたワタシではありますが、さすがにコロナな世界が広がる昨今ANAダイヤモンドステータス更新を狙うのはやめておこうと思いました。

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