日経平均株価とTOPIXが33年ぶりの高値を更新しました。

(正確にはバブル崩壊後の戻り高値)



33年前というと、ちょうど私が家庭教師を始めた頃です。


私が大学に入学した頃は、バブル末期で、まだ求人が沢山ありました。


将来への不安は、正直ありませんでした。


ところが、大学2年になると、バブル崩壊とともに大不況となり、次第に求人数が激減しました。


そして、大学4年になると、

就職氷河期となり、就職するのが困難な時期に入りました。


友人の中には、あまり入りたくない企業に入った人も沢山いました。


それから、不況に強い公務員が人気になり、倍率が数十倍にもなりました。


私は、大学院に進学と同時に株式投資を始めました。


前にも書きましたが、今年で、

投資歴30年となりました。


さて、日本株が買われているのは、

円安の恩恵を受けた企業が好決算で海外投資家が入ってきているから、

投資の神様バフェット氏が三菱商事、三井物産などの商社株の買い増しや割安な日本株を買う予定であるから、

米国株高の恩恵、

さらに日銀の金融政策がいまだ続いているから、

などがあります。


それから、日本の個人投資家がショートポジション(空売り)をとってきているので、しばらくは騰がりそうです。


ちなみに、私のiDeCo口座は日本株のインデックスファンドも少し組み入れているため、

1000万円を超えました。




ただ、久々の日経平均3万円越えも、短期的には過熱感がでてきており、油断は禁物です!