いろいろ指導してみて試行錯誤が続いていますが、何となく分かってきたこともあったので、指導方法を変更することにしました。

今まで論点ばかりに目が行ってしまい、個人の学習方法にはあまり気を配っていませんでした。

その反省から、どこをどう学習すればいいのか分からない人が多いことに気付きました。

過去問の取り組み方、各論点や各分野の取り組み方などもっと細かく指導しないといけないと感じています。

 

そこで指導方法を以下の3つから選んでもらうようにしました。

 

1.「自分で学習をして分からない点を質問するやり方」

ほとんどの方が1を選択するかと思いますが、独学にほぼ近い形になります。

それをアシストすることになりますが、当方とのやり取りが少ない方はあまりお勧めしません。

ビデオ通話・トークルームでのやり取りの中で、事前に聞きたい内容や分からない点を送っていただけると資料等を準備しますので、効率的に指導ができると思います。

どんなことでも構わないので質問攻めにしてください。

 

2.「こちらが提示した学習計画に則り、こちらの指示通りに学習を進めて行くやり方」

2については個人差はありますが、特に学習初心者にはお勧めです。

どこをどう学習すればいいか迷うことなく効率的な学習ができます。

学習初心者はどのように学習を進めて行ったらいいのか分からず、ただ闇雲に過去問をやったり、テキストやその他の教材をぼんやりと惰性でやってしまう傾向があります。

どこをどう学習すればこちらが提示してそこを集中的に学習していきます。

時間の節約と各論点の把握をバランスよく行いたい人向きです。

 

3.「論点整理ファイルを中心に学習を進めていくやり方」

3については時間がない人向きです。

徹底的に頻出論点だけを学習して合格を目指します。

テキストの購入が必要になるかもしれませんが、当方も特典をつけたり臨機応変に対応いたします。

個人的には一番お勧めです。

無駄な学習をすることなく確実に合格ラインをクリアすることが目的です。

論点整理ファイルを別途購入する必要がありますが、すべての分野を購入する必要はありません。

苦手な分野や得点が伸び悩んでいる分野などを強化するだけでも効果はあります。

これだけやれば合格できるという究極の手抜きと時短が両立できます。

 

いずれの方法も本人の学習が基本になります。

どんなに優秀なテキストや教材があっても勉強しなければ意味がありません。

通信教育を利用してもそれをどう活かすのか分からないからだと思います。

 

論点を教えるだけでなくどう学習するのか、そこに主眼を置いて指導していきたいと思います。

ぜひよかったらお試しあれ。