火星からの帰り道に | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

淡い夕暮れが

君のために染まるのを

知らなくても

君自身が夕日になる時が

 

もっと知りたくて

調和のすべ探るけど

足元には幻想だと

ひたひたと寄る波

 

その場所に

その考えに身をゆだねずに

月から見たこの惑星はまだ

恋しいですか