フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

地元ライド&最近のお気に入り

風の強い日が多く、ロードバイクに乗る気が失せてしまうことも多いここ最近のフランス。
それでも春から初夏にかけて、次々と開通するアルプスの峠道を登るために鍛えておかなばなりません。10日くらい前に久しぶりにちょっと長い目に地元で走った時のライド記です。


まずは市内の高台までプチクライム。
最近、風だけでなく天気予報自体外れることが多くて「曇り」予報で思いっきり雨に降られるたこともしばしば。この後、遠出するか街中だけでお茶を濁すかという選択肢がありましたが、思い切って近郊の丘陵地まで足を延ばすことに。さあ、これでもし雨が降ってきたらずぶ濡れになりつつ20㎞以上漕ぎ漕ぎして帰らないといけませんよΣ(´∀`;)


ひとつ前の写真の、街中の展望台から1時間15分ほどで丘陵地の峠のひとつに到着しました。晴れてきたので、久し振りに峠を4つ(標高の低い小さな峠ばかりです)を回るコースを走る決心をしたのでした。お天気、またはやる気次第で、そのうち2つ目、3つ目の峠のみに行くことも考えていました(^-^;


ここで登場したのは、最近日本人の友人が大きなパッケージでくれたお煎餅。
薄い目でパリッと軽く、お醤油の味が香ばしい渋いおいしさなのです。


4つ目の峠へと向かう最中の気持ちの良い道。
2つ目、3つ目の峠は森の中で眺望ゼロなため写真には撮っていません。しかも2つ目の峠は昨年から峠の看板が取り払われて(盗まれた・・・?コレクターがいるらしい)、何を撮ればよいのかも分からない地味な場所です(;´Д`)


4つ目の峠で小休憩&おやつ。
これは最近リピートして二箱目を買ったばかりのバー。
レモンケーキ風味のシリアルバーなのかな、と思って初めは思ったのです。


そしたら、こんな真っ黒。
えっ、同時にチョコレート味なの?と思ったらなんとデーツが主原料でした。
デーツのペーストが固めてあるのですが、それがレモンケーキ風味という摩訶不思議な食べ物で、初めは「??」でしたが、ゆっくりと味わうとそんな気がする味です。デーツは好きなこともあり、中々気に入ってしまいました(^^♪
この日のライド記録
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久しぶりに地元での獲得標高1000mオーバーのライドでした。
距離も時間も、最近のわたしにしては長い目です。冬~初春は寒過ぎて自転車自体にはそこそこ乗っていたものの、1~2時間くらいだけのことが多かったのでした。


街中にて。
デーツがギッシリとはいった袋が道端に落ちていましたΣ(´∀`;)
なくした(落とした)人、ガッカリだろうなぁ・・・😢


お読みいただきありがとうございました。

長男の彼女の家族を招待してみた

24歳の長男には、高校生の時から付き合っている彼女Mちゃんがいます。
Mちゃん、妹、お母さまと現旦那さまの4人を先日、晩ご飯に招待しました。


手土産に一家が住む地方のワイン、前日にハイキングに行ったらしいサヴォワ地方のお菓子を頂きました。全然ワイン造りで有名ではない地方ですが、日当たりの良いエリアにいくらか葡萄畑があって、2軒ほどのワイン生産農家があるんだそうで、なかなかおいしかったです。お菓子はフワフワ、パリッとしたチーズ風味のお煎餅?で、とても軽くて日本の海老せんべいにも似た食感でした。


日が長くなってきて、これで7時半くらいですがまだまだ外の光が入ってきてとても明るいです。


MちゃんとMちゃんのお母さまがお寿司大好きらしいので、いっぱい巻き巻きしました。
みんながおしゃべりに興じている間に切っていきます。


げげっ、ちょっと多過ぎたかな(◎_◎;)
総勢7人、どのくらい作ったらよいのか分からず・・・


頂いたワインはアペリティフで空けてしまったので、用意していたアルザスワインを出してきました。


お味噌汁も出しました。
お寿司食べるの初めてというMちゃんの妹や、特別好きではないらしい(ナヌー💦)Mちゃんの義理パパも結構食べてくれましたε-(´∀`*)ホッ


デザートにはプリンをグラタン皿でたっぷりと焼きました。


お読みいただきありがとうございました。

息子二人と二姉妹峠

先週末に息子たちと日帰りハイキングに出掛けた時のお話、後半です。
わたしは何度か登ったことのある美しい峠を越えて周回するコースに行くことにしました。
Grande Seour Agathe(アガット姉さん)とPetite Seour Sophie(妹のソフィー)という、姉妹に喩えられたふたつの山頂の間にある「Col des Deux Seours(二姉妹峠)」を越えて反対側も歩くつもりでいます。


峠の真ん中らへんに大きな雪渓があったので、アイゼンやピッケルを持ってきていないわたし達は雪のない左側から登ることにしました。
一番後ろを歩く次男が撮ってくれていたものです。この辺りからよじ登るのに両手が必要なるのでトレッキングポールを折り畳んでいる場面です。


これは先に登っているわたしが見下ろして撮ったもの。


左側はこんな岩壁になっています。
次男撮影の一枚です。


峠に近づいてきました。


しかし、あと高低差で30mもないというところで、このビッシリトした雪渓。
遠くから見ていた時は、この左側の雪のないところから登れるのじゃないかと思っていたのですが、いざ近づいてみたら岩々の急斜面で、とても登れそうな場所ではありませんでした💦この雪渓もアイゼンとピッケルがあれば渡ることができますが、試しに靴で大きめの跡をつけながら2,3歩進んでみたけれど、ズルっと滑りやすいのでやめておきました。滑ったら200mくらい下まで落ちそうです(;´Д`)


そんなわけで、今登ってきた岩場をそろりそろりと下りていきました。こういうところって、登るよりも下りるほうがずっと怖いですね😓


無事、安全なところまで下りてきてお昼ご飯にすることにしました。
焼き山羊チーズ風味のポテチとピザ味のポッポコーン的なスナック菓子を出してきました。


チーズ2種類、サラミとハムと生ハム、パン、プチトマト、ピクルスを持って来ました。
夏並みに暑い日だったので、日陰がなくて大変でした😓


最近3人揃うことが少なくなっているので、ランチの時間もおしゃべりしつつ楽しく過ごしました。


登る時は特に何も思わなかったけれど、ザラザラの急斜面なので滑りやすくて下りは疲れました。


だいぶ下りてきて、登りでも休憩した山小屋前で朝に焼いたクレープを食べました。
胡桃ジャム入りとニュテラ入りで、後者は気温が高くてはみ出してきておりちょっとベトベトになっていました(>_<)
この後、森の中の部分は行きとは違う道を通りました。


この日のハイキング記録。
峠ギリギリで引き返した様子がハッキリと分かるかと思います(;^_^A


帰り道、翌日のラリーの大会に備えて参加車が大集合している広場を通りかかりました。
プジョーなどのフランス車が多かったです。


おお、スバル・インプレッサもありました♩


お読みいただきありがとうございました。