日本マイクロソフトによれば、日本を含むアジアの2156社で実施したリサーチ結果によると、PCは購入から4年経つと起動速度が遅くなり、故障などのトラブルも増えるため、古いPCを使い続けるより、3年以内に新しいPCに買い替えたほうが得なのだそうですよ。
しかも「購入から4年以上経過したPC1台当たりの損失額は34万9983円」となるのだそうで、面倒な移行作業や使い勝手の変化を避ける「現状維持」の判断がビジネスの生産性を下げる要因の一つとなっているとのことで、現状の「Windows 7」や「Office 2010」から、最新のクラウド環境への乗り換えたほうがいいのだとか。
いやいや、でもね・・・。
無理やりアップデートして、フォイルを壊してくれたりするWindows10なんか、危なくて逆にデメリットが高いように感じるんですけどね・・・。
とはいえ、確かに古いPCは、ちょっと考えものですよね。
今どきはハードディスクだってSSDが当たり前のようになってきていますし、HDDのあの遅さは耐えられたものではなく、本当にコーヒーやカップラーメンが作れるくらいだったりしますからね。
少なくとも32ビットで動くPCから64ビットで動くPCに変えるだけでも大きな変化はありそうですし、4Gメモリーの壁を乗り越えるだけでも大きな変化ですので、これはすぐにでも対応したほうがいいでしょうね。
しかし、PCの移行って、本当に地獄なんですよね・・・。
特にメールなんて想像以上に移行するのが大変で、最近Windows7からWindows10へと移行したのですが、なんとメールのデータだけでも6GBもあり、時間のかかること、かかること。
幸いThunderBirdを使っていたので、比較的楽に行えたといえるのですが、PCに詳しくない人だったら、ちょっと手間取るでしょうし、あまりやりたい作業ではないでしょうね。
もちろん、メールアカウントが一つや二つであれば、手動で移行もできるのでしょうが、10以上のメールアカウントを再設定しなければならない状況であれば、やはり躊躇してしまいますよね。
でも、やはり新しいPCに乗り換えるとかなり快適になりますよ。
毎日遅いパソコンで1~2分も待たされ、ちまちまストレスを抱えるくらいなら、PC移行によるストレスをガッツリ受け、PCを新調したほうが、未来のストレスを軽減することができますよ!
あっ、できるならケチらずに、PROにしてくださいね。