年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ハマシギ(3)~夏羽へ換羽中

2025年03月27日 | 写真~野鳥

 
ハマシギ (浜鷸) は全国的には春秋に飛来する 旅鳥 のシギ類で、何と言っても嘴(くちばし)の先半分くらいがやや下向きに曲がっているのが最大の特徴です。  更に、ハマシギの「夏羽」は、腹が黒くなる のも特徴です。
  
今日見て頂くのは、腹部が黒くなりつつある 夏羽へ換羽途中のハマシギの姿と(3月中旬撮影)、飛翔姿も見て頂きます。 <尚、2018年7月に完全な夏羽姿を見て頂いております(→ こちら)>

  
(↓)右側の一羽の腹部に黒い斑点が出来ています。

  
(↓)右下の赤い円内の腹部がだいぶ黒くなっています。 中央円内は飛翔する翼下面の模様が判ります。

 
(↓)ピンボケですが、ハマシギの飛翔姿で、翼上面や尾羽の模様が判ります。

 

 

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ダイシャクシギ (5) ~ 飛翔・捕食

2025年03月24日 | 写真~野鳥

 
ダイシャクシギ  (大杓鷸) は、全国的には春と秋の渡りの時季に飛来する 旅鳥 で、広島県では、国の絶滅危惧II類 に指定されているホウロクシギよりも ダイシャクシギの方が数が少なく、広島県の希少種に指定されている「珍鳥」です。 

  
ダイシャクシギは翼下面、体下面、腰上面が白いのが特徴で、淡褐色のホウロクシギとの識別点です。(↓) 

 
ダイシャクシギはカニが大好物ですが、ゴカイ、二枚貝、昆虫なども食べます。 (↓)は二枚貝らしきを捕えたところです。

  
(↓)はピントが合っていませんが、飛翔姿です。

 

 

 

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ガマの穂

2025年03月21日 | 写真~花・植物

  
ガマ (蒲、香蒲) の円柱状の穂は「ガマの穂」と呼ばれ、池や沼、川の岸辺などの浅い水辺のどこにでも? 自生する多年草の抽水植物(根が水中にあり、茎や葉を伸ばして水面上に出る植物)です。
 
ガマの穂と言えば、『古事記』の「因幡の白兎」で、毛をむしり取られた白兎に、大国主命が蒲黄(ガマの穂の花粉)を塗って爛れた皮膚を治してやったという説話を 思い出しますね。(→ 年寄りの証拠ですかな?)
  
ガマの花期は夏の6~8月ですが、その前の春には 綿毛?に包まれたような穂が出て来て、その後綿毛が無くなって見慣れたソーセージ風の ガマの穂の姿になります。
  
そんな春のガマの穂の様子です。(25年3月中旬撮影)

 

 

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コチドリ (5) ~ 夏羽

2025年03月18日 | 日々雑感

  
コチドリ (小千鳥) は、日本では本州、四国、九州で繁殖する「夏鳥」ですが、西日本以南の暖地では(→私めが住む広島県も)少数ながら越冬の記録があり「留鳥」扱いです。
   
コチドリ夏羽黄色いアイリング、頭部の特徴的な黒白模様で、容易に識別できるのですが、今まで冬羽の姿ばかり掲載してきており、夏羽の姿を掲載していないことに気が付きましたので、改めて夏羽の姿を掲載しておきます。 

  
  
<25年3月中旬撮影>

 

 

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カワウ (7) ~ 婚姻色

2025年03月14日 | 写真~野鳥

 
カワウ (河鵜、川鵜) は、繫殖期(3~7月)には 婚姻色 (繁殖羽) として頭部が白くなりますが、その様子が撮れましたので、掲載しておきます。
 
<25年3月中旬撮影>

 

 

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