バドミントンが拓くあなたの未来

部活と勉強の両立が生きる力を育みます
鈍感と根気が継続の秘訣です
後はケセラセラ、チャンスを待てば良い

若者は古い組織に抗わない

2021-11-25 10:04:07 | Weblog

 バドミントン協会は遅れていると前回の記事で書きました。バドミントンだけでなく、高校野球界も高校サッカーも同様ですが、野球とサッカーは高校だけの特性。選手が耐えられたら、プロ野球、大リーグ、ブンデスリーグなどなどの道もあります。

 バドミントンのオリンピック、全日本総合級の選手には一生の問題。全日本協会は中国や韓国の経済と同じ、覇権主義なのに資本主義経済。親方が正義、文句は不可。EUや米国のスポーツ、特にサッカーと野球は、民主主義資本主義経済の特性があります。

 スポーツ協会の特性は、国の仕組みと歴史で決まりました。敗戦で国家体制と法体系が変わりましたが、マッカーサーは進駐軍の長を解任され、大統領になれず、全体主義の解体が頓挫し、法体系と教育の改革が不十分。ネット時代まで戦後の歴史が続きました。

 国のシステムは凸凹。高級官僚が、自分が力を持っていると思いません。教育界も世界に秀でた成果ですが偏に先生個の頑張りの結果。バドミントンも中国と肩を並べるまで強くなりました。学校の部活の果たした役割が大きかったわけです。

 今後を考えました。日本は外国の批判に弱い国です。特にアメリカ、英国、ドイツの批判やメディア情報に影響されます。アメリカの中途で終わった占領施策の結果が今です。国が更に没落し、最貧国になるまでこの特性は変わらないと私は思います。

 でも野球、サッカーは先進国強豪国を見習い益々盛んになる、オリンピック熱もワールドカップ熱も冷めないでしょう。これらはアメリカ、英国、EUが最強のお金を稼ぐスポーツだからです。世界をリードします。バスケもアメラグもラグビーも。

 他国がアメリカと同レベルのスポーツは今の人気のレベルが維持されます。民主主義、資本主義に日本の協会が変革するには時間がかかります。アメリカが今以上に内向きになれば、中国とロシアの全体主義が世界に広がり、スポーツ界に影響力を強めるでしょう。

 好きな競技が国技の国に高校から留学するのが良い方策です。私は高校生にアドバイスしてきました。野球ならアメリカ、サッカーなら英国かドイツ。バドミントンをこよなく愛する高校生はよく考えましょう。

 成績が良ければアメリカ、英国でしょう。普通並みならマレーシア、インドネシアに留学し文武両道を目指すのが良いでしょう。大学生も遅くありません。大学院があります。バドを好きな日本の教授を探し、これらの国への留学の伝手を探しましょう。

 文武両道になれば、時代遅れの教育界とスポーツ界の糧にされません。時代を変える、システムを変えるのは、トップ階層が頭を変えなければできません。貴方は無理と考えましょう。トップになる頃には頭が固まっています。生け花や茶道、相撲と同じです。

 若くしてお金持ちになった趣味の達人、アメリカの有名大学教授、東大教授が私のクラブ会員にいました。皆さん高校は普通、大学も私立で大丈夫でした。古狸と抗うと短い人生を浪費します。道を選び、楽しい道に進みましょう。随時随所楽しまざる無しです。

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