指導者に求められる人間性と題した人徳者、ドルチェ先生の記事は長文。時代を予見した本のリンクもあり、原文を読むと役立ちますが、いい加減に4項目の箇条書き、箇条書きの宣伝です。
『人間性の用語は人格、教養、品性、心などと関係する。
知識、技能、発想力、人間性が教師の指導力を決める。
精神的な問題で休職している教員は年間5千人ほどいる。
教師と生徒のコミュニケーションの検証が必要である。』
記事は8年前。人の脳は壊れ易いの一文があり、その通りと思います。当時も脳はなぜ壊れやすいかを考えコメントしました。コメントを校正し4項目の箇条書きにします。
『ストレスは人の体内で環境汚染物質を生成すると思います。
ストレスを感じる教師は退職後にボケる人が多いようです。
薬は人の細胞にとって環境汚染物質でありモロバの剣です。
薬を飲み続けたら身体が依存症になり服用を短期にします。』
以上で記事とコメントの要約は終わり、日ごろの心がけを書きます。ストレスを貯め込まず、何事もケセラセラとまあ良いかを心がけ、耐えられないと思ったら三十六計逃げるに如かずです。いい加減がボケないために役立つと思います。
中村師匠が言うように、医者や専門家に必要な能力は1番が人に対する温かさ、2番は直観力、3番は推理力、4番は専門知識であり、人間関係は双方向と私は思います。他人に暖かく優しく接すると良い人間関係を築けます。
周囲への感謝を心がけ、情けは人の為ならず、跳ね返って来ます。先生なら優しい指導を心がけ、モンスターチャイルド、モンスターペアレントに接するしかできません。それが定年後のボケ防止になるでしょう。
でも学校の管理職、校長先生が教員や事務員に優しく温かく接するが基本。壊れた脳の治癒は期待せず、人を見る目が採用担当者に必須です。公立は蓋がありますが、私立は校長と担当教師次第であり、期待できます。
人間性はギリシャ哲学に由来する概念と思いますが、昔のお坊さんの言葉がしっくりきます。人間性から六道の教えと三毒の戒めを思い出し、マズローの欲求五段階の教えから五欲の戒めを思い出します。
何事も習慣になり易く、悪い習慣を直すのは大変です。私は若い時、欲求が強いアホでしたが、今はなぜ生まれたも分からず、どんな状況になってもまあ良いかとひとり静かに旅立てそうです。随時随所楽しまざる無し。南無大師金剛遍照。