こんにちは。
9月も最後、、、10月に月が替わると試験も間もなくって気持ちになる。
時間は限られている訳だから焦ってもしょうがない。
あれこれ手を拡げずに決めた道筋を進もう。
今から手を拡げても焦るだけだから。。。
今日も総合問題をやりたいと思います。
それでは、早速。
憲法
次の憲法の条文について一般に行われている説明かどうか、正誤判定をしてみましょう。
第31条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
この条文は、ニューディール期のアメリカ連邦最高裁判所で猛威を振るった、手続的デュープロセス論を否定したものである。
正解は?
×
参照
(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。
行政法
次の文章は、開発指導要綱に基づく金銭負担を要求した市の行為の違法性に関する、最高裁判所判決の一節です。この判決の考え方から導かれる内容かどうかを、正誤判定してみましょう。
なお、文章中のXは上告人(住民)、Yは被上告人(市)を指す。
「指導要綱の文言及び運用の実態からすると、本件当時、Yは、事業主に対し、法が認めておらずしかもそれが実施された場合にはマンション建築の目的の達成が事実上不可能となる水道の給水契約の締結の拒否等の制裁措置を背景として、指導要綱を遵守させようとしていたというべきである。
YがXに対し指導要綱に基づいて教育施設負担金の納付を求めた行為も、Yの担当者が教育施設負担金の減免等の懇請に対し前例がないとして拒絶した態度とあいまって、Xに対し、指導要綱所定の教育施設負担金を納付しなければ、水道の給水契約の締結及び下水道の使用を拒絶されると考えさせるに十分なものであって・・(中略)・・Xに教育施設負担金の納付を事実上強制しようとしたものということができる。
・・(中略)・・右行為は、本来任意に寄付金の納付を求めるべき行政指導の限度を超えるものであり、違法な公権力の行使であるといわざるを得ない。」
(最一小判平成5年2月18日民集47巻2号574頁以下)
教育施設負担金の減免の前例がない場合には、Yは他の事例との平等を期すため、Xの懇請を拒絶しなければならない。
正解は?
×
参照
(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。
地方自治法
地方自治法の定める地方公共団体の契約に関する次の記述について、正誤判定をしてみましょう。
一般競争入札とは、不特定多数の者を入札に参加させ契約の相手方とするために競争させる方法であり、地方公共団体にとって有利な相手方を広く募ることができるという長所があるとされる。
正解は?
○
参照
(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。
民法1
Aは、Bから建物(以下、本件建物という)を賃借し、Aは、その建物内に電気製品(以下、本件動産という)等を備え付けている。Bの先取特権に関する次の記述について、正誤判定をしてみましょう。
Aが、Bの承諾を得て、本件建物をEに転貸した場合に、Bの先取特権は、Eの備え付けた動産には及ばない。
正解は?
×
参照
(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。
民法2
次の事例について、直接強制の方法によって債務者の債務の強制的実現を図ることができるかどうかを正誤判定してみましょう。
建物の賃貸借契約が終了し、賃借人が建物を明け渡さなければならないにもかかわらず、賃借人が建物を占有し続けている事例
正解は?
○ 直接強制できる。
参照
(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。
商法・会社法
取締役会設置会社の代表取締役Aが、取締役会の承認を得て、会社から金銭の貸付を受けた場合に関する次の記述について、正誤判定をしてみましょう。
金銭の貸付を受けたAの損害賠償責任は、株主総会の特別決議によっても一部免除することができない。
正解は?
○
参照
(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。
模擬試験は、半々だったかな。
合格点
全部の模擬試験が合格ラインじゃないと受からない
満点を取らないと受からない
そんな試験ではありません。
本試験の日に条件をクリアしつつ180点(6割)オーバーで良いんです。
完璧を目指す試験(必要)ではありません。
誰しも得意な科目、不得意な科目はあるはずです。
引っ掛らず、ミスを防げれば、合格ラインは見えるはずです。
焦らず淡々と当日まで、、、
今日も最後まで有難うございました。
今日のところはここまでです。
んでまずまた。
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