他人の事があれやこれや気になる人っている。
他人の子供の事、家庭の事をとにかく知りたい人。
そして知った情報をいろんな人に話して回る。
噂好きって言うのかな。そういう人いるよね。
他人の情報をすごい握ってる人。
あれ、なんだろうね?
どういう心理なんだ?
私には理解できない。
他人の事を知りたいとも別に思わない。
確かに知った時は、ワイドショーを観ている時みたいに、面白いなと思うけど、わざわざその情報を得るために動こうとは思わない。
それに、「ここだけの話だよ」と他人の情報を教えてもらうと、面白いなと思うと同時に怖いなとも思う。
個人情報って、すごいエンターテイメントなんだなって。
だから、もちろん私の個人情報も他人にとっては、娯楽になり得るわけなんだろう。
他人の個人情報が自分の中で娯楽に変わる瞬間、そんな現象が怖いと感じる。
そして、それを売買みたいに取り扱う噂好き人間を見て、再び怖くなる。
私の知ってる誰それの風の噂だとかと言う個人情報を教えてあげる代わりに、何かネタがあるなら教えてよ。みたいなあのノリ。
怖い。
私の子供が通っていた小児科の看護師がまさにそういうタイプだった。
誰それの誰々はお子さんが不登校でーとか、誰それのご主人の仕事はどうとかこうとか、お金持ちだとかどうとか、奥さんが体が弱いとかどうとか。よくまあそんなにも知ってるなって感じ。
たまたま私と同じ学区に住んでいるために、共通の知り合いがいるので、ああだこうだと噂話をしてくる。
誰それってどんな人?仕事してるの?
なんて、私の友人の事まで知りたい様子。
それ知ってどうするんだろ?
あ、他人に言うのか。そういう事ね。
で、当然我が家の事も聞いてくる。
子供の成績やら旦那の仕事やら、何やらかんやら。
適当に誤魔化すけど、本当、怖い人だなぁと思ってた。
末っ子がまだ片言しか話せない時に、末っ子にまで情報を聞き出そうとしてたのには驚いた。
そして、「うん」とかって末っ子が適当に返事をしていた事をあたかも末っ子から聞いた事にして、他の人に言ってた事があった。
自分の仮定していた事を質問していたみたいで。
彼女はでもそうやって、一定数の人から慕われていたり、噂話をする事で居場所を作っているのだろう。
参観日とかでも、やたらと子分みたいな母親を連れ立ってるリーダー格みたいなお母さんがいるけど、あんな風に他人の情報を握る事で権力者へと上り詰めるんだろうか。
リーダー格の人とも話した事あるけど、本当よく知ってるんだよね、ご近所の事とか他人の個人情報。
そういや、学生の頃もそういう人いたな。
当時から私はそういう怪しい人とは距離を置いていたけど。
噂話個人情報大好き人間の周りの人達って本当にその人の事を信用しているんだろうか…?
少数派にならなければ、ネタにできるような情報もないわけで、ネタのカモにされずにすむのかもしれない。
私なんて格好のネタだろう。
まあ、近づいてきても何も話さないけど。
噂話個人情報大好き人間が少数派になってしまうとどうなるんだろうか。
自分が今度はネタにされる立場になった時、どうなるんだろう?
自分は上手に情報を開示しないんだろうけど。
昔、1番上の子が幼稚園に行ってた頃、ママ友付き合いを頑張ってた。若かった私はそうするもんだと思っていた。
しょっちゅう行われるママ友のお茶会にもせっせと参加してた。
噂話ばっかりで本当に苦痛だった。
あんな上辺の付き合いは友達とは言えない。
離婚がきっかけで、全員と縁を切ったけど。
あのまま離婚にならなかったら、あんな付き合いを続けていたんだろうか。
続けるなんて無理だろうな。
努力しても無理だったろう。
今は友達は信頼できる人だけ。
とても幸せな付き合いだ。
噂話個人情報大好き人間は私のような心地良い人間関係を持ってるとは思えないけど、どうなんだろ。
まあ、いっか。
関係ないや。
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