PR

危険なバイクの事故!防衛運転で自分の身は自分で守る

事故暦
事故暦

オートバイに限らず自動車も同じですけど、どんなに注意しても起きる可能性があるのが事故です。

これだけ多くの車が走っていれば事故が起きないほうが不思議な話で、不幸にも毎日この地球上のどこかで人がケガをして命を落としています。

なかでもオートバイは車と比べると圧倒的に不利な条件が揃ってます。鉄の箱囲まれている車とちがいライダーの体を守るものはありません。

バイクが車と比べて不利な条件
  • 運転手が鉄の箱に囲まれている車とちがい、守るものが一切ない
  • タイヤが2本のため路面状況によっては自損事故が付きまとう
  • 機動力の割に制動力に弱い

ですから二輪車が転べばどんなに運がよくてもケガの危険がつきまとう乗り物なのです。

だからこそ、車以上に防衛運転というものを意識して運転するというのが大事なのです。

自分の身は自分で守るという防衛運転の励行

防衛運転で事故を回避する

いつまでもバイクに乗っていられるようにどういったことに気を付けたらいいのでしょうか。

ドライバーにバイクの動きは想定できないから期待しない

タイヤも4つ付いていて凍結やスピード超過などは別としてスリップという事はまず起きない車に対し、バイクはタイヤも2本ですし、路面の砂や落ち葉、濡れたマンホールやグレーチングでスリップする可能性というものは非常に高いです。

なのでバイクの場合は路面の状況に応じてスピードを調整する事はざらにあることです。

でもバイクを運転した事ないドライバーにはバイクのそういった事情は分かりませんから、季節や天候に応じて後続車が車間を詰めるなどの荒い運転をするような車の場合にはあらかじめ先に行かせておいた方が無難です。

かも知れない運転

普段は車を運転するけど、休日や趣味でバイクに乗ってるという人はとても多いと思いますが、車に比べてバイクは視界が狭くなりがちです。

そんなときに思いがけないタイミングで目の前に割り込まれたりしたら、イラッとするひともいるかもしれませんけど、そんな事は当然おきる可能性のあることですから余裕をもって周りの車の動きを確認したいところ。

また、徐々に歳を重ねて感じるのは動体視力の低下です。

若い時には反射と動体視力で回避できた事が、知らず知らずのうちにできなくなってきている事は充分考えられます。

これまでのヒヤリハットを運転に反映する事はもとより、自分都合の「だろう運転」はやめてすべての事態を疑って運転をするという「かもしれない運転」をおすすめします。

スピードは控えめに追い越しはしない

スピードは一度出し始めるとそのスピードに慣れてしまって、気付いたらこんなにスピードが出てたという事は一度や二度くらい体験した事があるかと思います。

そのスピード感がバイクの魅力の一つという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

でもバイクはスピードを出すことは得意だけど、スピードを落とすことについては非常に苦手な乗り物ですし、その状態のバイクをコントロールするのはとても難しいですから、常に自制心を持ってスピードをコントロールしたいところです。

あとは追い越し。

ついついそのスピードの慣れてしまって遅い車が前を走っていると追い越した事のある人は多いと思います。

あれを1台でも抜いてしまうと、さらにその前方の車に追いついてしまってドンドンスピードを上げて抜き出すという行為に発展しがちなので、無理な追い越しはしないようにしたいところです。

スピードの向こう側に待つのは死神
スピードの向こう側なんてない!スピードは中毒性の高い危険な運転
「あるのか?その速度域は・・・」 「見てみたいだろ、スピードの向こう側を・・・」 某バイク漫画の有名なセリフ。 若いころなら誰しもスピードに大なり小なり興味を持つ事があると思います。 特にバイクの場合、その加速感もありますし、割合的にスピー~続きを読む~

バイクはプロテクターなど保護具の着用を励行する

ノーヘルでバイクに乗る人は少ないとは思いますが、それに加えてプロテクター。

中途半端に寝たきりとかなることを思ったらコロッと逝った方が家族のためではありますが、そうもいきません。

そこで万一の事故や転倒のダメージを軽減してくれるプロテクターの着用をおすすめします。

私はコミネのインナープロテクターを使用していますけど、本来で言えば日常動かないと困る両ひじや両ひざは入れておきたいところかもしれないですね。

コミネのインナープロテクターSK-625の購入レビュー
コミネのインナープロテクター、アーマードトップインナーウェアSK-625のレビュー記事。どのサイズを選べばいいか一目で参考になるレビュー付。

危険なバイクの事故!防衛運転で自分の身は自分で守る

バイクでの事故体験

私もバイクの乗り出して30年が近くなっていますが、バイクで事故をしたことがないわけではありません。

クリックで拡大します

だからこそそういった経験をフィードバックして乗ってますし、これからもヒヤリハットを重ねつつ乗り続けたいとは思ってます。

自分の意志でバイクをおりるまで乗ってたやつが一番うまい

バイクって一度事故してすればケガは避けられませんし、最悪死亡するかも。

また最近ではあおり運転などの交通トラブルやスマホのながら運転、高齢者による交通事故も社会問題化しています。

また上のほうでも触れてますけど、どこから割り込まれるか分からないし、おかしなドライバーとトラブルになるかもわかりません。

どんなに相手が悪いといえる事故であっても自分が病院のベッドの上に運ばれるような事があっては負けなので、今後も防衛運転や安全運転を心がけたいと思います。

防衛運転が大事、これほどこの言葉がしっくり来る乗り物はないですね。

生命の危機!事故で辛い思いをしないために気を付けたいこと
自分でも思ったより多くの事故関連の記事を書いていました。ライダーにとって、転倒や接触事故は生命に危険を及ぼす可能性が高いです。愛車を傷つけないためにも、何より自分が傷つかないよう意識したいものです。

▽一度や二度くらいは言われたことがあると思います

危ないバイクは、そろそろ辞めろと言われた話
家族や恋人からバイクは「辞めてほしい」と言われた人は少なくないと思います。でも一度バイクの楽しみを知ってしまうとなかなか「分かった」とも言えません。バイクは自分の趣味ではなく、生活の一部だし自分のアイデンティティなのです。ただ、言う人の気持ちも十分理解出来るから対応は難しいですよね。
バイク乗りが路上のあおり運転の犠牲にならないためにどうしたらいいのか
社会的問題としてたびたび取り上げられるあおり運転。バイクに乗っている時にその被害に遭ったらどうしたらいいのでしょうか。根本的な解決にはならないかもしれませんが、トラブル回避の方法を考えるきっかけにはなると思います。
スポンサーリンク
フォローする
プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました