Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

生ゴミを土に返す

2018-03-23 | Weblog
春。
着々と少しずつ断捨離を進めています。

食品の断捨離。

自分で食べる分は、表示されている期限よりも自分の嗅覚味覚を信頼する。
この断捨離中も、1年前に期限が切れたオーガニック豆缶で、美味しいチリビーントマトスープ、つくって食べてるし。

だけど、もう使わないだろうな、つくらないだろうなとわかっている、自分のなかで期限が切れているものを、ゴミにしたくないから、とそのままとってあるものがけっこうあるのです。
棚の奥のほうに。。。
研究材料に買っておいてそのまま、という悲しいものもある。

反省しながら、缶の中身を開け、未開封の袋を開け、ゴミに出す。
重いゴミ袋に不快を覚えながら。
焼却炉で燃料を使って燃えにくいもの(=水分)を燃やすのは、全然理にかなっていない。

だからといって、いまの自分の体にとってエネルギーに感じない食べ物をとっておくこと、そして無理して食べることは、もっと違うな、と思う。
なので、大地に返せない悲しみとともに、食品の断捨離敢行。

秩父の畑では、土に返したくても返せない、都市生活?から出た乾燥生ゴミを集めてきて、有機肥料にしたい。
小さな顔が見える規模で。


これは、シンプルで秀逸 ↓

REBRAN(リブラン) 生ゴミ処理機&乾燥機 エアドライ 容器2個セット RBIII
クリエーター情報なし
リブラン


ランニングコストが低く、キッチンに置いておいてかさばらない。
ゴミに出すときに、軽く乾燥していて、気持ちも軽い。
土に返すまでの期間、乾燥状態でおいておけば傷まないし、半乾燥にして米ぬかと混ぜてぼかしにしておく、という手もある。

ポタポタ汁が滴っているような野菜クズは入れないこと。
ぬか漬けをつくるように、ときどき愛情入れて、混ぜてあげると乾燥させやすい。

そう、みつろうエコラップやタミパンと同じく、愛情をかけられる台所道具なのです。

自治体の補助も要らない低価格。

コンポストができないキッチンには、強くおすすめです。


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