お弁当を前日に作り置きして冷蔵庫に保存した場合に温め直しは必要か?

子どもの時はなんとも思っていなかった母親の毎朝のお当作りも、いざ自分が毎日作るとなるといろいろ「めんどくさい」ですよね。

そんなときに、前日の夕飯を作ったときに一緒に仕込みまでして詰めるだけにしたいと思うのは私だけではないはず。とは言え、せっかくのお弁当が原因で食中毒が起きても大変なため押さえておきたいポイントを確認します。


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目次

お弁当を前日に作って冷蔵庫に保存していたとしても温め直しは必要?


まずは、お弁当で食中毒が起きないようにするためにも農林水産省のサイト(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html)でうたっている標語をご紹介します。

『お弁当を安全に美味しく食べるために、食中毒の大原則は、「つけない」「ふやさない」「やっつける」』この標語は、シンプルですがお弁当による食中毒を防ぐために大切なことをうたっているシンプルな標語となります。

「つけない」:食材や食品を入れる容器には「細菌」をつけないようにしましょう。

「ふやさない」:水分などが容器内にあると「細菌」は増えてしまいます。容器内に入れるものは、水分を十分に切ってからいれるようにしましょう。

「やっつける」:「細菌」は熱によわいため十分熱を通してから、蒸気による「水分」を発生させないように「冷まし」てからいれるようにしましょう。

では、「作り置きおかず」についてですが同サイトには『当日調理が基本ですが、前日に調理するときや昨晩の残り物を詰めるときは、お弁当箱に詰める直前に必ず十分に再加熱しましょう。』とされています。

そのため、私が前日に調理したおかずを入れる場合には「再加熱」→「熱さまし」。「生野菜は原則なし」というルールの元でお弁当を準備しています。

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お弁当を前日に作り置きしたい場合のレシピ おすすめの美味しい献立


さきほどの注意点を踏まえて、作り置きしたいメインおかずのレシピをご紹介します。

1.大人も子供も大好きな和風ハンバーグ

材料:3~4人分

豚ひき肉約300g・たまねぎ1/2個・卵1個

◯パン粉1/3カップ・ブラックペッパー少々・塩少々・粉山椒お好みで

◎醤油大1・みりん大1・白だし大1/2・砂糖小2・片栗粉小2・水50mL

小ねぎ

作り方

1:たまねぎは皮をむき、みじん切り。

2:ボウルに豚ひき肉を入れ粘りが出るまでこねたあと、卵・たまねぎ・◯を入れ、さらにこねる。

3:2を冷蔵庫で30分~1時間ほど寝かせる。

4:3を6等分して成形し、フライパンに並べる。

5:4を強火で2分ほど焼き、焼き色がついたら裏返して弱火~中火で7分ほど蒸し焼き。

6:◎はボウルで混ぜ合わせる。

7:ハンバーグを琺瑯の保存容器に移す。

8:フライパンをきれいにし◎・小ねぎを入れ、弱火に。とろみがついたら、ハンバーグにかけて、完成。お好みで小ねぎを散らします。

保存期間目安

5日ほど

2.見た目もかわいいうずらハンバーグ

材料:3~4人分

豚ひき肉約350g・たまねぎ1/2個・卵1個・うずら(水煮)10個

◯ナツメグ少々・塩少々・ブラックペッパー少々

◎ケチャップ大4・中濃ソース大1・味噌大1・砂糖大1

作り方

1:たまねぎは皮をむき、みじん切り。

2:ボウルに豚ひき肉・みじん切りにしたたまねぎ・卵・◯を入れてよく混ぜる。

3:うずらの卵は水気を切っておく。

4:2のたねを10等分にし、うずらの卵を包むようにして成形。

5:フライパンに、4を並べ、片面を強火で約2分焼く。

6:5の表面に焼き色が付いたら裏返し、フタをして中火〜弱火で4、5分蒸し焼き。

7:フタを取り、混ぜ合わせた◎を入れ、絡めて、完成。

保存期間目安

4日ほど

まとめ


お弁当作りは大変ですが、誰かにつくってもらうお弁当をお昼に食べるのはちょっと幸せな気分になります。

ぜひ新婚さんで共働きであれば、お互いに交代でお弁当作りをするのもドキドキと朝の大変さを両方味わうことができていいと思いますよ。

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