パリでこんなの、食べてます。

2015年末からパリ暮らし。パリで食べるのはフランス料理だけじゃない、あの国この国の味を求めて彷徨う、日々是、パリめしへの道。

満足度高すぎるNew ADRESS!「restaurant Alleudium」

パリにはものすごい数のレストランがあって、その中にもnew adressが次々登場して、そういうのを見聞きするたびに「ああここは食の街なんだなー」と思う。

昨夜は友人たちと、最近注目のピガールエリアに先月オープンしたばかりの「restaurant Alleudium」へ。

数々の有名レストランで腕を奮ってきた、篠原敬一シェフのお店。美味しいものと食べることが大好きな方から教えてもらったお店なので、いつも以上に期待高まる。

以下、当方インスタのストーリー写真より。

さすが最近できただけあって f:id:kanakanamm:20200730174027j:plain エアコン完備であることに感動…西日で汗だくだったのでしばし涼をとる。

20時に入ったときから23時半にお店を出るまで前を通る人たちがみんな足を止めるのを見て f:id:kanakanamm:20200730165617j:plain 食いしん坊大国だなーと実感。

友人たちが到着したので、アルザスワインを1本オーダー。お任せのディナーコーススタート。 f:id:kanakanamm:20200730165759j:plain お通し、イワシのつみれみたいな和テイスト。ソースが美味しいので、この後に続くお皿にわくわく。

前菜一皿目。 f:id:kanakanamm:20200730170009j:plain 色んな素材(忘れた)が入っていて、ソースに絡めていただく。全員、凄い勢いで食べて、ソースはパンで綺麗に、余すところなく。

前菜二皿目。 f:id:kanakanamm:20200730170243j:plain タコ、たこー!サッとグリエされていて、風味も絶妙。ワインに合うけれど、決して濃くは無い味付け。

前菜三皿目。 f:id:kanakanamm:20200730170554j:plain 蕎麦の実のリゾット。とろりとしていて、上品な和風。無類のリゾット好きな私、小躍り。そして前菜とは思えないくらいボリューミー。 これだけ単品でも食べたい。

メインのお魚。 f:id:kanakanamm:20200730171954j:plain 私は食のプロではないからわからないけれど、白身魚がよく登場するフランスにおいて、魚の美味さは火入れが全てだと個人的に思う。で、このお魚は肉厚、しっとり、淡白な白身とうまく一体化するスプーマで大満足。

メインのお肉。 f:id:kanakanamm:20200730172227j:plain ここまで来て、このボリューム感!でももちろん食べる。ナイフがいらないくらい柔らかい牛頰肉、ちょっと甘めのソースがよくあって、付け合わせのジャガがまた美味い。ああ、胃袋がもう一つあればペロリなのにー!と言いながら、TVチャンピオンの大食いの人たちの話になる。

デザート。 f:id:kanakanamm:20200730172532j:plain ヨーグルト風味なクリーム、下はメレンゲ。どーん!とお肉が来た後に、軽やかな一皿。イチゴがたくさん添えられていて、こちらもクリームと一緒にぱくぱく。

お腹がはちきれるくらいパンパンになったところで最後にシェフとお話ししていたら、こういう形でお料理出すのが初めてなんで、量の加減がまだわからないんですよねーでも食べ終わって足りないなと思うよりいいですよねーと言われて、全員高速で首を縦に振る。

コストパフォーマンスがめちゃくちゃ高いので、人の流れが戻って来たら、あっという間に人気店になるんだろうな。ディナーも超お得だけど、ランチはさらにお得らしい。レストランでお得、という言い方もどうかと思うけど、本当にそうなんだから仕方ない。口コミでフランス人が全員満点つけていた理由がよくわかった。

早めに再訪しなくては…

「restaurant Alleudium」 24 Rue Rodier, 75009 Paris

https://alleudium.com/

ランキングに参加中、クリックいただけると嬉しいです
パリランキング

パリ生活本編は「パリ市民への道」へameblo.jp