ラプターズのベテランプレーヤーはコーチと若いチームメイトの架け橋に。ラウリーの役割をこなせるか? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

・・・大失敗です!

 

私、長年海外サイトの方のリーグパスを使っていたので、表示されている日程は全て1日遅れのイメージでずっと来ていました。楽天のリーグパスって日本時間だったんだ・・・

ってことで、今日NBAは開幕でした。汗

だから、直前のチーム情報を今日あたりにざっと多めにUPしようとか思っていたのですが、時すでに遅しです。残念ながら、開幕前レポートはシリーズ化できませんでした。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言っても、結局応援チームベースの私としては、今日はある意味どっちでも良い(←おい)

バックスがネッツに勝ったことはめでたい。でも、やっぱりKDは止められないんだなっていうのが見えてますね。

それでも、やっぱりベテランを揃えすぎたのかなって感じるのは否めない。

そのベテランセカンドがパット・カナトンに20PTSを献上したのはいただけないだろうし、コアメンバー以外の部分が課題なんだろうなって思います。まあ、もちろんアーヴィングがいないというのが一番の理由ですけど。

 

開幕戦といっても、単純に1試合。始まったばかりですからね。私にとっては明日が本当の開幕です。

 

 

 

 

 

 

パティ・ミルズの活躍も目立っていましたよね〜やっぱり彼は得点力が高い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、明日には開幕戦を迎えるラプターズですが、今年は戦い方をガラリと変えてくる予定です。それに向けてチームは今懸命に取り組んでいますね。

ラプターズはネッツとは逆に、ベテラン欠乏チームです。欠乏と言っても、これはそうしようと思ってそうしたのであって、若返りを測った結果そうなったのだから嘆くことはありません。

しかし、それでもチームのシステムに大きな変更を加えているのだから、元々いるプレーヤーたちはなかなか大変です。自分たちも大変なのに、新人たちに指導をしなければなりまえんしね。

 

そんな彼らの悪戦苦闘ぶりと、ベテランとしての責任感を語った記事がありましたので読んでみたいと思います。これで自ずと今シーズンのラプターズが見えてくる?

 

 

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Raptors veterans happy to be bridge between coaches, young teammates

ラプターズのベテランプレーヤーは、コーチと若いチームメイトの架け橋になれることを喜んでいる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズのガード、フレッド・バンブリートは、この1ヶ月のトレーニングキャンプとプレシーズンの間に、集中力を保つように自分に言い聞かせなければならないことがあった。

 

クラスの賢い子たちのように、時には授業が自分に合わないこともある。しかし、彼の例は重要だ。

 

この場合、練習場で行われていること、つまりセットやカバーリングを繰り返し行うこと、リアルタイムでレッスンを行うこと、フィルムセッションで詳細を確認することは、チームに入ったばかり、あるいはリーグに入ったばかりのラプターズの多くのプレーヤーたちのためになるのだ。

 

 

ニック・ナースがヘッドコーチに就任して3回目、6回目のNBAトレーニングキャンプに参加しているIQの高い選手であるバンブリートには、復習の授業は必要ない。Aクラスの生徒である彼は、プレーオフやNBAファイナルという試練の中で、その教えを実践した経験があるからだ。

 

しかし、トロント・ラプターズが近年にないシーズンに向けて最終段階に入っている今、バンブリートはそれを理解している。

 

それは、若く、ほとんど新しい顔ぶれのロスタをスピードアップさせ、今シーズン、あるいは数年後に、本当に重要なときに頼りになるレッスンを習慣化するための時間を確保することである。

 

“時々、頭を下げて目を閉じて、それを乗り切ろうとしているよ。なぜなら、明らかに僕はそれをやったことがあるし、中には少し平凡で退屈なこともある。でも、僕らのグループはそういうものを本当に必要としているから、練習はニックが慣れているものとは少し違っているんだけど、グループにとっては良いことだと思っているよ。”

 

また、新しいチームメイトがナースや彼のスタッフ、そして彼らがこれまで経験してきたものとはほぼ確実に異なるアプローチに慣れることも重要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらー渡邊も大きくのせてもらっていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“(ナースは)ちょっと変わったところがあるけど、僕らにチャンピオンシップを取らせてくれた人だからね。彼は自分が何をしているかわかっているんだよ。”とラプターズが水曜日にスコシアバンク・アリーナで行われるワシントン・ウィザーズとの開幕戦を前に、最後のワークアウトを行っているとき、バンブリートはそう言っていた。

 

“でも、彼はほとんどのコーチが行っているような伝統やガイドラインに従っていないから、それをどのように読み解けばいいのか、どのように受け止めればいいのかわからないプレーヤーもいると思うんだ。”

 

公平に見て、彼らは何が起こるかを警告されていた。タンパでの敗北のシーズンを終え、フリーエージェントでカイル・ラウリーがマイアミに移籍したことで、バンブリートとパスカル・シアカムはラプターズのベテランとして、最も長くプレーするプレーヤーとなった。ロサンゼルスでシアカムと食事をしたとき、ナースはこう言った。

 

平均年齢25歳、NBA経験わずか3年のプレーヤーたち(14年のキャリアを積んできた34歳のゴラン・ドラギッチも含めて)を、ナースとコーチングスタッフが迅速に指導していくのだ。

 

“多くの人がこのレベルではやっていないし、夕食のときに彼が言ったことのひとつに、今年はもっとたくさんの練習をすることになるだろう、というのがあったよ。”オフシーズンに受けた肩の手術の回復のために個人練習しかできないが、トレーニングキャンプ中は毎日ジムに通っていたシアカムはそう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今シーズンのラプターたち!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“彼らに多くのことを教えなければならないし、それには多くの練習が必要になるだろうからね。”

 

“すべての練習に参加できるかどうかはわからないけれど、たくさんの練習をするつもりだよ。それが(今年の)やり方だと思うから。”とシアカムは言った。

 

“僕らは学ばなければならないし、教えなければならないし、彼はそういうアプローチをしていくと思うよ。”

 

 

これはナースにとっても新しい方向性であり、少なくともラプターズに移籍してからは新しい方向性となる。ドウェイン・ケイシーのアシスタント・コーチを務めていた頃から、トロントのトレードマークの一つは、継続性と、フロアにいるーーまたはどこにいる時でも、何があってもーーコーチに近い存在であるラウリーの存在だったのだ

 

ナースはもうそのどちらにも頼ることができない。その代わりに、できるだけ多くの新しいプレーヤーや若いプレーヤーに同じ方向性を持って進んでもらうために、あらゆる時間を費やしている。

 

ラプターズ905のロスタに登録されていて、NBAでの活躍が期待されるジャンパーが上達しかけている、運動能力の高い若いウィングたちのために、彼のスタッフはOVOセンターで夕方に“シューティングアカデミー”を開催している。

 

その間、コーチングスタッフは若いグループを鍛え上げ、今シーズンの競争力を高めるために必要と思われるハイテンポなディフェンスからオフェンスへのアプローチに慣れさせようとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナースも大変ですよね〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“我々は、コーチングスタッフに多くの責任を負わせているよ。それは、関連性のある方法ですぐに整理できるようにすることだね。彼らがその全体像を見たときに、何らかの意味があるはずだよ。”とナースは金曜日に語った。

 

“そして、それは明らかに毎日の仕事、ドリルワークを必要とし、物事が構築されるように、するんだ。これが起こったときはこう対応して、それが逆に起こったら、こういう対応をする、みたいなね。”

 

“ルーキーや若いプレーヤーには時間がかかるのは当然だよ。NBAのディフェンスは確かに違っていて、物事がどれだけ早く起こるか、どこでローテーションを組むかを学ばなければならないからね。それには、毎日の練習、試合、フィルム、そしてまた練習に戻るという時間が必要だよ。”

 

“もちろん、それを知っているプレーヤーたちは、常に外で彼らを指導し、これが我々のやり方で、これが我々のやるべきことで、こうなるんだと教えてくれるだろうね。”

 

 

若いベテランたちがその役割を担っている。

 

“それはフレッドであり、僕であり、OGであり、ニックなんだ。僕らが声を出していかないと。そして(僕らは)場所を選び、メッセージを明確にして、ニックや組織からチームとしてどのようにプレーしたいかというメッセージがあれば、それをチームに伝え続けるってことだね。”とシアカムは言った。

 

直感的ではないかもしれないが、戦術や戦略に関して自分の意見を主張することで知られるラウリーが移籍したことは、この点では助けになるだろう。ベテランのチームには欠かせない存在だったが、若いチームではそうでもないかもしれないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

レガシーを残しながら、自分たちでどうやって構築していくのかが鍵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンブリートは、冗談半分で“今は練習をこなせるようになったよ。”と言った。

 

“ラウリーがすべてを台無しにすることなく、練習、ミーティング、シューターラウンズをこなすことができるし、ニックは実際に何かを成し遂げることができるんだから...”

 

これからは、バンブリート、シアカム、アヌノビーの3人が、ナースのメッセージを伝える責任がある。

 

“僕は翻訳しているんだよ。”とバンブリーとは言った。

 

“ロッカールームやハドルの中でみんなが迷っているときに、ニックを信頼していること、パスカルがニックを信頼していること、OGがニックとコーチングスタッフを信頼していることを伝えるのが僕らの仕事だと思っているんだ。”

 

 

原文:Sportsnet Canada

Raptors veterans happy to be bridge between coaches, young teammates

 

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必然というか。

ラウリーがいなくなったことで、彼の口出しによって流れていた練習が止まって、ちょっと方向性が変わったりすることがなくなった。

ある意味、ナースとベテラン3人の真価が問われる1年になりそうですね。

 

 

 

 

 

 

私はとにかくOGに期待。そして彼はドラギッチからも得ようとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他のチームやスポーツでもそうなのですが、長きにわたって同様のシステムのもとである程度の高い結果を残してきたチームが、たとえ良いプレーヤーを加入させたとしてもシステムを変えたことで大きくリズムを崩すことはよくあります。

それは理想に対して、チームの慣れとか理解が浅いからというのと、染み込んだプレーヤーたちの習性をガラリと変えていくのは難しいからなのかなと。もちろん、プレーヤーのカラーに合えば、華麗に生まれ変わることができるのだろうけど。

ラプターズが後者だったらいいなと思いますし、きっとできると信じます。

それができるだけの才能あるプレーヤーが揃ったと思いますし、今シーズンのチームはとても明るくて楽しそうだから。私は彼らのエナジーに期待したいと思います!

 

明日はウィザーズとの対戦ですが。渡邊も八村も両者とも出場できない可能性が高いとか。

開幕で日本人対決という歴史的な瞬間だったかもしれないのですが、少し残念ですよね。

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。