過去のイメージを覆すとき…このバージョンのデマー・デローザンがプレーオフで強い理由とは(後編) | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

昨日の続きです。

特に前振りは書きませんが・・・続きをどうぞ!

 

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

 

Why this version of DeMar DeRozan is more playoff-proof

このバージョンのデマー・デローザンがプレーオフで強い理由(後編)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ポイント・デマー

 

この4年余りの間にデローザンが最も成長したのは、プレーメイキングである。ラプターとしての最後の年に、より多くのプレーメイキングを担当した後、デローザンはサンアントニオでの3シーズンのそれぞれでアシスト数でスパーズをリードし、より有能なオフェンスのイニシエーターとなった。今シーズンは、ブルズのチームトップのロンゾ・ボールをわずか3ダイム差で追っている。2019年の最後のポストシーズン出場以来、デローザンはNBAの総アシスト数で14位にランクインしているのだ。

 

彼が効果的であるためにボールを手にする必要があることは依然として事実だが(シカゴではオフボールの脅威としてささやかな改善を示しているが)、デローザンがボールを手にすることでゲームに影響を与えられる方法の数はここ数年で倍増している。偉大なコート上でのビジョンを持つより大きいガードを、またトレイ・ヤングやデイミアン・リラードよりも効果的にピックアンドロールの中でスコアリングを決めている彼をどのようにすれば止められるというのだろうか?

 

また、デローザンはキャリアで最も低いターンオーバー率を記録しており、ボールを手にする頻度やオフェンスの負担を考えると、さらに印象的である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デローザンは現在 31 % 以上の使用率と 22 % 以上アシスト率を所有している。まだ彼は彼のポゼッションの 9 % 未満でしかターンオーバーをしていない。そのオフェンスでの関与とケアの組み合わせを視野に入れると、マイケル・ジョーダン、トレイシー・マグレディ、ビンス・カーターと、16年前のコービー以来、それをやったプレーヤーはまったくいないのである。

 

デローザンの周りのサポートキャストは、彼が最高の自分自身になるのを助けてくれたという評価に値する。また、彼のプロダクションをよりプレーオフに強いものにしてくれるはずだ。

 

デローザンは、NBAチャンピオンと将来の殿堂入りプレーヤー-であるカイル・ラウリーと共に形成期を過ごしたが、デマーは自分の横にザック・ラヴィーンのようなダイナミックなスコアラーを持ったことがなかった。ニコラ・ブーチェビッチもデローザンの再生を助けている最も熟練したオフェンシブなビッグマンである (ブーチェビッチのオフェンスの効率はこのシーズンは不調ではあるが)。

 

また、ラウリーはディフェンスに優れたガードだが、デローザンの周りにはアレックス・カルーソとボールのようなペリメーターディフェンダーのコンビはいなかった。プレーオフでは、チームはデローザンのディフェンスをターゲットにしてアタックしてくるが、シカゴはそのダメージを最小限に抑えるためのユニークな装備を持っているのだ。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デローザンとこのブルズのロスタがお互いを補完する方法は、彼のオンコートインパクトが最高である理由を説明するのに役立つかもしれない。

 

ラプターズは、デローザンがベンチにいるとき、常に強力なリザーブユニットのおかげでしばしば良いパフォーマンスを見せ、デローザンがトレードされたカワイ・レナードのおかげで、彼が街を去って1年目でチャンピオンシップを勝ち取ったのだった。

 

その流れはサンアントニオでも安定していたが、シカゴでのデローザンのインパクトは、他のMVP候補と遜色ない。

 

シーズンの半分近くが経過し、57勝のペースで推移しているブルズは、イースタン・カンファレンスのトップに位置している。彼らはトップ 5 のオフェンス力を所有し、彼らのディフェンスは最近後退しているが、まだ彼らはチャレンジャーよりもチャンピオンシップ候補の近くにいることを示す基本的なメトリックを誇っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

良いメンバーに恵まれましたよね~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、それはブルズがプレーオフで成功することが保証されているわけではない。ここ25年において、EASTはより良くてより選手層が深いのだ。シカゴはブルックリン、ミルウォーキー、マイアミ、またはフィラデルフィアのトレード後のバージョンに敗戦する可能性がある。そのすべてとポストシーズンの最初の 2 つのラウンド中に対戦する可能性がある。たぶん、ブルズのサイズやシューティングの欠如 - シカゴは 3 Pの成功率で1位であるが試投では最下位である - それによって痛い目にあうことになるだろう。

 

いずれにせよ、デローザンとブルズが最終的に相手に届かなかった場合、それはおそらく、デローザンが自分のより低いバージョンに戻ったためではなく、彼らがより良いチームに出くわしたためであろう。

 

 

原文:The Score

Why this version of DeMar DeRozan is more playoff-proof

 

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

 

2日間にわたり、お付き合いくださりありがとうございました!

 

 

 

確かに、私が見てきたラプターズ時代の彼はプレーオフに強いとはとても言えませんでした。というか、ラプターズ自体がプレーオフに強くなかったんですよね。カワイ・レナードがいた2019年以外は。

それはやはり、プレーオフというプレッシャーのかかる状況の中で、苦しい時にボールを

託せるプレーヤーがいるのかどうかにかかっているのだと思うのですが、いつも頼っているプレーヤーが不調になったり、レギュラーシーズンよりも激しいマークにあっていつも通りのプレーができなかったり。そういうのが超えられるのがスタープレーヤーなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デローザンはそういう状況で弱いと言われてきたけれど、むしろそれまでのラプターズが通常時彼に大きく頼っていたということを示していたんだと思います。そしてチームがそういう戦い方をしていたということ。

記事にも出てきますが、ブルズはデローザンの隣にハイボリュームのザック・ラヴィーンを置いています。プレーメーカーの役割を果たせるプレーヤーもたくさんいます。

1つ心配なのは、プレーオフではディフェンスが非常に重要ですが、彼らはそこの力に乏しいということくらいかな・・・アヨ・ドスンムに頑張ってもらわないといけませんね。笑

 

少なくとも、デローザンに一極集中となる可能性は低いです。それがブルズの強みなのかなと。苦しい戦いを強いられる可能性は高いけれども、面白い試合はしてくれそうですよね。

心配すべきは、過去のトレイルブレイザーズのような戦いにならないことですかね・・・

得点は取れるけれど、あと一歩、大事なところで踏ん張れない、みたいな。

 

大いに期待できる彼らのプレーオフ。それまで全員健康で迎えて欲しいですよね。

そして、デローザンが不名誉な言葉を一掃できることを願っています。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。