ベンチで迎えた最終盤をザック・ラヴィーンは同意できず…そういう日もある、悔しい経験を生かせるか? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつもご訪問くださりありがとうございます^^

 

 

ワールドカップが始まりましたね。私は本当にサッカー素人。でも、目の当たりにしたイングランドの強さくらいはわかる。何が凄いかを説明できなくても、そしてポジションすらわからなくても、彼らが違うってことくらいは解る。

 

 

 

 

 

私も見ていてこんな顔になったわ。(これは公式キャラクター)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこういう時くらいは非国民のデルフィも日本を応援するのかって?しないです。笑

前の前のワールドカップでもオランダを応援していたし、前はセネガルだったか…

スポーツになれば国とか、国籍とか、肌の色とか関係ありません。どの国が、どのプレーヤーが、どのプレーが心を震わせてくれるか。そこなんですよね。だから、条件とか理由はないです。

日本人に心が動かないわけではないです。日本シリーズでのオリックスの吉田のホームランには身体全体が震えましたもん。

 

NBAも同じです。昨日の試合で渡邊が大活躍していたようですが…トレンドに入っていました。4連続3Pとか、現在3P率が1位だとか。

日本人としてすごいと思う。今までにあれほどまでに価値を主張できた日本人プレーヤーはいないと思う。でも、私は渡邊のプレーに心が震えることはない…それにも理由はありません。でもね、それは認めていないという意味ではなく、単純にフィーリングが合わないだけって言うか。なんだか惹かれないというか、なぜかむしろ好きじゃなかったりする。皆さんはそういうことって、ありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、最近は若手プレーヤーが躍動しているチームの試合を見るのが楽しくて仕方ないのです。たとえ弱かったとしても。

これから一体どんなチームになっていくのだろうか。どんなプレーヤーになっていくのだろうかと。

なんだかワクワクするチームが存在するのです。今シーズンならば、例えばキャブス。それからOKC、そしてマジック。試合を見ながら若いプレーヤーの質を覚えるのが楽しい。

そして、日曜日の試合ではジェイレン・サッグスの逆転ブザービーター3Pに、思いっきり震えたのでした。

でも、その歓喜の裏に、怒りに震えていたプレーヤーがいました。

1人は助けを得られなかったデローザン。そして、ベンチから見つめていたザック・ラヴィーンです。

なぜ彼はフロアにいなかったのか。いや、いられなかったのか?それは彼自身も同意できないHCの決断でした。

 

 

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Bulls guard Zach LaVine still says benching him was wrong decision

ブルズのガードであるザック・ラビーンは、彼をベンチに置いたのは間違った決定だったと今でも言っている

 

~LaVine didn’t agree with coach Billy Donovan’s decision to sit him late in Friday’s loss to Orlando, and he felt exactly the same two days later. The two discussed it and said all the right things about moving forward.

~ラヴィーンは、金曜のオーランド戦でビリー・ドノバンHCが試合の終盤に彼をベンチに下げていた決定に同意しなかった。二人はそれについて話し合い、前進することについてすべて正しいことを言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日がブルズのガードであるザック・ラビーンの謝罪ツアーの始まりだと思った人は、彼をよく知らないのだろう。

 

ラヴィーンは常に模範的なチームメイトと考えられており、指導しやすい一方で、リーグの他の誰よりも自分の能力に自信を持っているのだ。

 

そのため、金曜にブルズがマジックに負ける危機に瀕していた状況でのビリー・ドノバンHCの決定に不満を表明したことが、それを意味していた・メディアデーから数日離れても、それは変わっていない。

 

“僕は、試合に出て、悪いゲームを通してやり遂げようとする権利を獲得していると感じているんだよ。”と彼に言った。

 

“[ドノバンの]決定は、チームのために最善を尽くそうとすることで、僕はそれを尊重しているよ。もし僕らが勝ったら、明らかに有頂天になったっだろうね。でも僕らは負けた、[だから]僕はそうではなかったんだ。ひどい試合だったからね。”とラヴィーンはドノバンとの話し合いについて、そのように述べた。

 

 

それは、ラヴィーンとドノバンが同意できることだった。

 

ブルズがマジックを追う展開で、ラヴィーンがFG1/14 という惨めなショットの成功率を刻んでいる中、ドノバンは4Q残り 3 分強で 2 年目のガード、アヨ・ドスンムに託した。ブルズが4PTSリードするために団結し、3連敗を終わらせようとしているように見えたため、この決定は正しいものであることが証明された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、マジックのガードであるジェイレン・サッグスは別の結末を念頭に置いていた。彼は2本のフリースローを決め、ブルズのビッグマンであるニコラ・ブーチェビッチが放った2本のフリースローが外れたことを利用して、残り5秒から勝利を決めるスリーポインターを決めたのだった。

 

“それはビリーの決定だからね。彼はそれに従わなければならないよ。”とラヴィーンは直後に言った。

 

“僕はそれに同意できるかって?いや、たとえショットをミスしたとしても、僕は試合に出て僕らしくいなきゃいけないと思うよ。”

 

“僕のような男をそういう最終盤にでプレーさせるもんだよ。”

 

 

ラビーンはまた、ドノバンとそのことについて話したいと言っており、2人はまさにそれを実行したのだった。

 

“僕らはいい感じだよ。”とラヴィーンは言った。

 

“彼は僕がどうしてそう思ったかを理解していると思うし、彼が下さなければならない決断は、たとえプレーヤーたちがそれに同意しなかったとしても、タフなものだと僕は理解しているからね。そう、そういうもんなんだよ。”

 

 

このように、ラヴィーンには悪いゲームが多かったが、マジックがファウルを強いてきたとき、彼はコートにいるべきだったということだ。

 

“僕は、少なくともフリースローのために僕を出すように(ドノバンに)言ったんだよ。”とラヴィーンは言った。少なくともフリースローでゲームを決めてし、ボールをバウンズするのを助けることができたと思う。僕は誰がプレーしているかに関係なく、コート上で最高のプレーヤーの一人なんだから、クラッチタイムにはコートにいるべきだと思うんだよ。それが僕のメンタリティだからね。“

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドノバンはラヴィーンの自信を評価しただけでなく、二人の会話から生まれたものも評価している。

 

“チームにとって正しい選択だと思ったからだよ。”とラバインをベンチに置いたことについてドノバンは語った。

 

“私は、彼の競争心と、勝ちたい、そこにいたいという気持ちを完全に理解している。彼はそうあるきだよ。そう、すべての偉大なプレーヤーは、それができるようになりたいと思うものだからね。”

 

“私がいつも彼らとやろうとしていることは、オープンなコミュニケーションをとることだ。ゲームが進行しているとき、私は彼らが行間に行うすべての決定に同意するのか?いいや、そうじゃない。彼らは私がサイドラインから行うすべての決定に同意しようとするだろうか?いいや。そういうことが起こるんだ。しかし、それは人々の意図がどこにあるかがすべてだと思うんだよ。僕はザックの意思を信頼しているし、彼も僕の意思を信頼してくれるといいんだけどね。”

 

 

原文:Chicago Suntimes

Bulls guard Zach LaVine still says benching him was wrong decision

 

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うーん。贔屓目に見てもラヴィーンはあの日、絶不調だったんですよ。

取るべき人が取らないと勝てないという意味では、あそこはダブルエースなのでデローザンが決めていた試合ということでラヴィ―ンが絶対に必要だとは思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終盤のブーチェが2本FTを失敗したことに対してラヴィーンは自分にすべきだった、と言っているのかもしれないですが、それは結果論だったわけで、自分が最終版にベンチに下げられなければならない状態だったことをまずは省みる必要があるのではと。

 

もちろん、彼らは人間ですから、いつも絶好調というわけではないです。

そういう日もある。だからそういう日は自分の胸に刻んでおいて、どこかでその思いを晴らすような試合をやってくれれば良いと思います。

まだまだ最高のプレーヤーの1人、っていうには足りないんじゃないのかしら。もっとできる、という意味でね。

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。