2021年　社台RH/サンデーR募集馬　新規検討⑥社台TC 関西牝馬

2021年6月11日

フリアアステカの20(ハーツクライ/BMS:ゼンセイショナル)
募集価格:3000万　40口　栗東 西村厩舎　3/3生まれ　155.0/177/19.3cm/449kg

ジェネティクスでお世話になっている信頼の西村厩舎所属ですね。年々良い馬が預けられるようになってきています。サイズもまずまずですし、バランスも良く見えますがDVDではトモ高なので、さらに大きくなると思います。ハーツクライ産駒らしくSS系の柔らかさの出ている歩様と、力強さも伴っていて好感触です。母はアルゼンチンのダートのG1勝馬と行こうとですが、レベルについてはどうなのか微妙ではあります。

トップデサイルの20(ダイワメジャー/BMS:ゴングラツ)
募集価格:2400万　40口　栗東 佐々木厩舎　3/24生まれ　151.0/176/19.2cm/406kg

ダイワメジャーの牝馬で佐々木厩舎ですね。コアなファンの多い佐々木厩舎なので穴人気にはなりそうです。ちょっと小さいかなというところですが、ダイワメジャー産駒なのでデビューの頃にはちょうど良い感じのサイズになってきそうです。メジャー産駒らしく筋肉質でコンパクトにまとまっています。DVDでの動きも良さそうです。母は北米でG1で2着がありますからダートも大丈夫でしょう。サンデーRで募集ならかなりの上位での人気になると思いますが、社台なので大争奪戦までは行かないと思います。佐々木厩舎ファンとしては注目したいです。

マチカネハヤテの20(ヴィクトワールピサ/BMS:サクラバクシンオー)
募集価格:1800万　40口　栗東 杉山厩舎　4/27生まれ　149.0/167/19.0cm/368kg

レッドアネモスの全妹になります。生まれが遅いですが、少し小さい所は気になります。レッドアネモスは小さくはありませんでしたからね。バランス自体は悪くないと思いますが、筋肉量がもう少し増えてきてもらいたいですね。それでも、DVDの馬体は別馬かと思うほど好馬体ですし、注目しておきます。

チューニーの20(バゴ/BMS:サンデーサイレンス)
募集価格:2400万　40口　栗東　斉藤崇史厩舎　2/11生まれ　155.5/172.5/19.9cm/415kg

トロワボヌールの全妹になります。バゴということで斉藤厩舎なのでしょう。バゴは結構良く走ります、出資馬でもバイオレントブローが4勝していますし、ある程度の血統のバゴは安心感すらあります。全姉がダート馬なのでダートに行ってしまうかもしれませんが、シバでもやれるような気がします。バランスも良いですし、DVDでもパンフ写真と比較しても悪くありません。おそらく社台の中では人気になってしまうと思いますが、要注目としたいと思います。

やはり、今年の社台の募集馬はかなり良いです。あとは、育成の問題なんでしょうね。ノーザンFとここまで差が開いてしまうと、なかなか1位では書きにくいです。それでも、サンデーRが人気しすぎた場合は社台に逃げるという作戦はあります。ただ、実際は逃げずにサンデーRで出資した方が結果は出やすいですよね。

サンデーRの人気を見ながら検討したいと思います。