おそらく渡月橋。京都に足を伸ばした。写真を見ると思い出が蘇る。京都は人が多いイメージが付き纏う。静かな雰囲気の京都は望めそうに無い。
今から１５年前の写真。おそらく奈良県で働いていました。記憶が曖昧でごめんなさい。こんなに月日が経つのが早いのかと驚かされます。十年一昔と言いますが。ほんの数年前の実感です。あの頃の日本は。まだ、コロナのことは知りませんでした。私にとってはほんの一昔のことです。
毎日のブログ。写真に窮して。古いアルバムに還る。そこに私の断片が残っている。時には懐かしく。時には悲しくなることが。静かに進む時の流れに流されて。振り返る。
名残惜しいが。さくらの季節も後わずか。風と共に去りぬさくらが。今年の桜も思い出に残った。来年はどんな桜が見れるのかとふと思った。
天気オ‐ライ。気持ち良い天気が後押しを。今年最後の花見に。海に面した須磨公園へ。山陽電車を降りた途端サクラ満開。客もまぁまぁ。缶ビールとおむすびで心行くまで花見を楽しめた。
JR神戸線。高架下は神戸駅からから三宮にかけて。古い商店が続いていた。戦後の混乱期の物が集積し売られた。靴食べ物や食べ物や古道具、レコードと何でもありの世界が広がっていた。高架の耐震工事の関係で店の立ち退きが進み。今では昔日の賑わいが忘れ去られた。新しい形で再出発を望みたい。
ふと見上げると。綺麗な花に出会った。友と一緒に歩いていたが。スマホをかざして1枚。名前は分からず。後で調べよう。歩いて綺麗な花に出会うと。得した気分。桜も残す処あと僅か。
花見に来たのに。肝心の桜を見ずに。菜の花に夢中のカップル発見。私もどこかそんな気持ちが潜んでいる。みんなが集中すると私は冷めた気持ちになる。「桜の樹のしたで」と呟く私がいる。
今日の写真。アオサギだと思われる。遠くから見ると。いろんな鳥に見える。誰かが。あれはコウノトリと。くちばしがピンクが何よりと。そう言えばそうかなと納得。しかし、帰って調べればコウノトリはくちばしが黒い。もう少し勉強が足りませんでした。
ここの売りは。水に浮かんだ桜の並木。そのために田んぼに水が張られて満開の桜が逆さまに映る。ただ難しいことには。田んぼに張られた水面に風がそよぐと水面が揺れて水面鏡にならず。映りにくい。一昨日も大きな田んぼは鏡にならず残念。しかし、小さな田んぼに移動すると。今日の写真。名誉のために言えば。次は、水面に見事な桜が映るでしょう・・・。続く
