心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

花巡りとキムジャンの旅ー三日目の遅い昼食とキムジャンの買い出し

2024-04-18 | 2024春の韓国旅行

三日目のお昼は、新村近辺で行ったことのある中からヨニ洞の‘ピョンテク コ女史家の冷麺’という食堂で軽く頂くことにしました。注文はセスクさんがしてくれて、冷麺大盛り1とマンドゥ1を分け合って頂くことに。

 

写真を撮る前にマンドゥは既に半分はお腹に入り、冷麺は鋏を入れて元々の盛り付けが崩れてしまっています。お見苦しくて申し訳ありません^^;

韓国のマンドゥは中身のあんを皮で包む餃子と同じかと思いますが、大きさが日本のものの倍から3倍ほどもあります。また調理方法は焼くより蒸す方がよく食べられている様です。

 

 

この後は新村に戻り、セスクさんご用達のスーパーでキムジャンの材料の買い出しをしました。

 

白菜はじめ諸々購入すると相当な重さになりますが、配達していただけるということで持ち帰りの苦労を考えずに済みました。

因みにこの日の店頭に並んだ野菜のお値段を円換算してみました。

 

ニラ1束 391円(以下単位は全て円です)、ネギ1束 1012、生姜 216、ニンニク1キロ 897、

白菜4株 2250、キューリ10本 897、大根1本 222、玉ねぎ1袋(推定1キロ) 447、ズッキーニ1本 110、椎茸100g 166、青唐辛子100g 110


花巡りとキムジャンの旅ー散策が楽しいヨンセ大裏山ー鞍山

2024-04-16 | 2024春の韓国旅行

三日目日のドライブで疲れたので、どこにも出かけず部屋で寛いでいると、セスクさんが散歩しようと誘ってくれました。彼女の下宿に長期に滞在していた時も時折そんな事がありましたが、その頃の行き先は町内にあるノコ山という山とは名ばかりのゆるい散歩コースだったり、京義線跡地にあるチェッコリなど平坦な散策路でした。

この日は、初めてのヨンセ大の裏山、鞍山(あんさん)というこれも高くはない山ですが(検索したら295mでした)、ノコ山よりははるかに‘山'らしい山です^^

ヨンセ大近辺を通りがかる度、一度ゆくっり歩いてみたいと思っていた所です^^

まず新村ロータリーからヨンセ通りに入って行きます。ヨンセ通りは丁度桜が満開を迎えていました。やっと一二分咲きの日本からソウルへ行ったら、いきなりの満開!ソウルは私の居住地よりずっと北で寒いと思っていました。

新村ロータリーから臨むヨンセ通りーこの写真は後日撮影したものですが…

 

 

通り全体を撮ろうと撮影場所にこだわっていると、セスクさんから「こっちのが良く開いていて綺麗よ!」と檄が飛んできます。 

 

.   確かに彼女が勧める花はどれもよく開いていて、樹全体にこんもりとした印象があり華麗です。

なおも全体を撮ろうと、バスを避けて撮れる場所を探した一枚

 

この通りの突き当たりにヨンセ大の正門があり、正門を真っ直ぐ進んだ先に、鞍山散策路があるのです。

ヨンセのキャンパスでは、昨日見られなかったチンダルレがここでは満開でした。

ほんと!よく咲いています。やっぱりいいなあ!

 

 

今年は日本では見そびれた山茱萸と木蓮。古い校舎の落ち着いた佇まい…良いですね。

 

 

ここを過ぎるといよいよ散策路に入っていきます。そして散策路はそのまま鞍山チャラッキル(あんさん裾野道)に合流していきます。

 

散策路に入る早々カチを見つけました。残念ながら鳴き声は聞けませんが、それでも縁起が良いと嬉しくなります。(韓国には、朝カチの鳴く声を聞くと嬉しいお客様がいらっしゃる、という諺があります)

 

そしてこれもお馴染み、遊歩道や公園には必ずと言える程設置されている健康器具が…

 

そして、セスクさんのお友達がよく通うというバドミントンコートも。

 

散策路とは言え山の中ですから、当然地面はでこぼこしています。

歩き始めた時セスクさんが、風で落ちた枝を探し適当なものを杖に見繕ってくれました。ちょっとした所でつまづきやすい高齢者の私の山道歩きには必需品です。

 

大好きな松林

 

これは何の樹でしょう!すっくと空に向かう姿が清々しいです。

 

水が出た時のための水路も整備されています。これを写したわけは〜

 

別な場所の水路。

水路の両側にケナリ(連翹)が植えられて水路を覆っています。満開になれば本当に華麗な黄色のトンネルです。

 

連翹・桜の他にも山茱萸・木蓮など山のそこここに咲いていて眼を楽しませてくれます。時間差で次々に花開き、割合長い間いろんな花を楽しめる日本の春と違い、様々な花が一気に咲くようで華やかです。

山茱萸

 

木蓮

 

 

山中の花木は自然にすくすく伸びて.....、とっても背高のっぽです。

 

 

変わった施設がありました。

 

屋根付き散策路?かと目を凝らすと・・・

どうも違う様です。

裸足で歩く為の施設の様です。健康志向の土が敷いてあるのでしょう。皆さん気持ち良さそうに歩いています。

私たちも歩いてみても良かったのですが、セスクさんが私に見せたい桜があるそうです。枝垂れ桜が見事だそうで〜

 

 

 

 

記念写真スポットで写真を撮った後は、又ヨンセ大キャンパスを目指し、その後はヨニ洞へタクシーで向かい、遅いお昼にしました。11時半頃から2時半頃までの3時間の散策でした。


花巡りとキムジャンの旅

2024-04-11 | 2024春の韓国旅行

 (リムジンバスから撮ったただ一枚のベイブリッジ)

 

8日に帰国し早3日、することが多い訳でも無いのに、時間は相変わらずどんどん過ぎていきます。落ち込まないうちに旅の記録を書き始めようと思います。

今回の旅は既にチラッと書いたように、去年の4月、満開のチンダルレに覆われた高麗山を、見そびれた時に思い立っていました。寒暖の差で大きく違ってしまう開花予想、韓国の個人ブログなどで実際に見学に出かけた人の開花情報を見た渡韓日程を決めるつもりでした。ところが4月渡韓だというのに、航空券のゲットがギリギリの購入で大丈夫か不安で、開花情報が出る前に、昨年や以前の開花日程や、見頃の時期が年々早くなっていることを考えて4月2日出発と決めてしまいました。一応3月25日開花、4/6〜チンダルレ祝祭の情報はありましたが………。一抹の不安があり、またもや見られなかったら、旅の目的を果たせずショックが大きすぎるので、もう一つ目的を設定することにしました。

今年2月、韓国の友人が大阪旅行に来た折、お土産に彼女の作ったキムチをリクエストしたのですが、それは二週間ほどで美味しくいただいてしまっていました。今回の旅行の打ち合わせでカカオトーク(ライン通話のようなものです)をしていて、キムチに話が及んだ時、「そんなにキムチが好きなのなら、今度来た時に沢山漬けて持っていけば!」と言っていただいたのを良いことに、時ならぬキムジャンを目的に設定することにしました。(これは後々後悔することになるんですが、詳細はキムジャンの報告の時に)

旅の宿はセスクさんの自宅。昨年会った時「次から来るときは、我が家に泊まりなさい!」と言われていたのです。彼女はお連れ合い亡き後、一人暮らしで、週日は娘さん宅に同居しお孫さんの登下校のお世話。週末は自分の家に帰るという生活。 家は空いてていつでも受け入れ態勢にあると。親切に言って下さるのですが、留守宅に一人お邪魔して大丈夫なのだろうか?勝手がわからず若干の戸惑いが〜。

そこで昨年秋の旅で、まず彼女が家に居る三日間で、お世話になってみました。それで彼女のいない時はいない時で気楽に滞在できそうに思え、お邪魔することにしました。何もかも値上がりが尋常じゃ無いソウルで、ホテル代ゼロはメチャクチャありがたいです。

ところが初日から予定と違いご迷惑をかける事になってしまいました。出発日は4月2日火曜、平日ですから孫娘さんのお世話があります。私は留守宅へ一人お邪魔し、勝手知ったる家で適当に必要最低限のことをやり過ごしながら、翌日3日の江華島行きに備えるつもりだったのですが、遅い時間のチケットしか取れず、ソウル到着は深夜の予定でした。それを知った娘さん、孫娘の迎えを時間休暇をとって自分がするからと自宅で私(はる)を出迎えてあげなさいと申し出てくれて〜

それを伝えるべく、セスクさんからはジャンジャンカカオトークが入り、羽田に向かうバス車内で夜景を撮ろうと四苦八苦中だったというのに、アセアセとカカオメール。

羽田到着後、急遽旅行カバンを預けるのはやめて機内持ち込みに変更。ソウル到着後は新村にあるセスクさんの自宅まで、公共交通機関で行くつもりが、待っていてくださるとなると例え10分でも速く空港から出られるよう、カバンは受取る時間を省略し、交通期間はタクシーに変更しようと思ったのでした。。その結果預けるつもりで、キムチの持ち帰りに備えてカバンに忍ばせた大型保冷剤2個は、出国の保安審査で引っかかり、没収!

機内では、今回初めて事前チェックインというものを、恐る恐るしてみたのですが、お陰で21Gというかなり前方の、したがって出口に早く出られる席がゲットでき、スムーズに入国できました。とは言え新村到着はギリギリの日付変更前でした。

誰もいない家に一人入って行かなくても良いという嬉しい予定変更でしたが、その嬉しさより、そのために娘さんに負担をかけてしまったことが心苦しく、どうしようどうしようと困ってしまいました。でも、その後何度かのセスクさんと娘さんの電話中に私も参加して話す中で解消していきました。親切は素直に受けるべきですね!

 

ということで長々ダラダラと説明してしまいましたが、今回の旅は花巡りとキムジャンの旅になりましたの説明と初日の報告でした。


高麗山チンダルレ

2024-04-04 | 2024春の韓国旅行

一昨日深夜金浦到着。翌日早速高麗山に向かいました。シンチョン発の江華行きバスで行くと思いきや、セスクさんのハモニカ友達が車を出して一緒に行ってくださることになり、思いがけずドライブとなりました。

 

今年こその高麗山チンダルレは.....


山裾を走る車の中からは

ヨシヨシ咲いていルナと思えました。

 

頂上群落地迄5コースある登山路中、所要時間の一番短い二番コース(百蓮寺コース)です。

 

車を降りて登山口を入って行くと

開いてはいますが花はまばらです。

こちらはまだ蕾。

 

 

 

ここからいよいよ名勝地への道が始まるとの表示。

 

前を行く足達者な同行者達。

 

 

しばらく進んだところで提案があると〜

この時登山道の両側にあるチンダルレの枝はまだ蕾を固く閉じて、日本の自宅近くで二週前に見た桜の蕾の様で、開花は全く見られません。

提案は「ここでこうだから、頂上でも花はまだに違いありません。引き返して途中で見たチンダルレを見て帰りましょう」でした。

のるしかない提案です。ガ〜〜〜ン、ガッガッガ〜ン!!!!!

 

山裾のチンダルレ

↑遠目にはかすかでよく見えませんが、近寄れば↓ 確かに!

 

 

 

もっと近くに寄って、よ〜く見てください。

 

ピンクでも紫でもないこの花の色に何故か強く惹かれるのです。

 

というわけで三度目も満開のチンダルレ群生は見られませんでした。ウォンミ山というところでは、すでに満開が見られるというので、滞在中に行ってみるつもりです^^

 

 


渡韓土産を買いに西口迄

2024-04-01 | 日記

明日から一週間韓国です。昨年見頃を外した為断念した江華島高麗山のチンダルレ群落を見るのが主要な目的です。

今日はチングに頼まれたお土産とヨックモックを買いに、横浜西口まで出かけました。

出かけるついでに少し手前の三ツ沢下町にあるポランカフェで、定食のランチもいただいてきました。

お弁当箱にコンパクトに詰められた量は少なめですが、活動量の少ない私のお昼には丁度の分量で、何より幾つかのお惣菜が、家庭の主婦(夫)が手作りしてくれた様な優しい味で、とても満足感がありました。