こんにちは～、Tomyです。
紫苑Ｓの本予想をしていきます。
今のところ、良馬場だと思いますがこの後は「雨」。
これが予想を難しくさせてくれるなぁ。
重賞予想をするうえで一番厄介なのは、こうした
「開幕初日でいきなりの雨馬場」の時です(^_^;)
紫苑Ｓに関しては、近年馬場が渋ったケースは無いので
更に馬場がどうなるか予想が立てづらい……。
困った問題ですが、個人的に参考にして考えるのは
昨年のセントライト記念でしょうかね。
当時は秋競馬開幕２週目で、当日に雨が降っていて
発表では「重」となっていました。
ただ、「勝ち時計は２:１１.５」ですから
重馬場にしては、かなり速い時計で、それ以前に行われた
直近数年の良馬場開催時よりむしろ速いくらいでした。
開幕したてということを考えると
今日の馬場も、極端に時計が掛かって力の要る馬場には
ならないんじゃないかなぁ～……と予想します。
あくまで、時計の掛かる掛からないの話なので
トラックバイアスとはまた、別の話になりますけどね。
フルゲートになりましたし、展開も読みづらいのですが
ある程度先行馬も揃ってますから、ドスローは無さそう。
夏の上がり馬と、春までの実績馬の力関係はどうなのか？
このあたりも考えましたが、個人的には
「それでもやっぱり春までの実績馬が強い」かなと。
同じ実績馬同士でも、基本的には「クラシック路線」に
トップクラスの強い馬が集まりますから、
例えば、Ｇ２・Ｇ３で勝ち負けした馬についても
それがトライアルなのかどうか、というところも考慮。
紫苑Ｓの大きな傾向として、極端な追い込みは利かないので
「先行～差し」脚質の馬を中心視したいと思いますが
正直………３番手以降は、かなり迷いました。
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○ウインマイティー
▲ホウオウピースフル
☆スカイグルーヴ
△ミスニューヨーク
△ショウナンハレルヤ
△パラスアテナ
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ワイド ◎ー○ ×8
◎ー▲☆ ×6
◎ー△ ×3
馬連 ◎ー○ ×3
◎ー▲☆ ×2
※レース発走30分前まで変更の可能性あり
◎マルターズディオサ
馬格があまり無いので、極端な内枠は揉まれやすいし
不安かなぁと以前から思う馬ですが、前走はそれにしても
あまりに外過ぎました。一気に先手を取っていくなら
いいですが、中団に構えるかたちで道中ひたすら外を回る
ロスしかない競馬になってしまいました。
着順こそ奮いませんでしたが、大きく着差をつけられた
わけでもないので、頑張ったほうかなと。
桜花賞のように重くて力の要る馬場は苦手だと思いますが
開幕週なら、そこまでにはならないと践んで本命に。
脚質には融通が利きますし、乗り慣れた主戦ですから
あまり「こう乗ってほしい」という固定観念は無いですが、
揉まれないように運んでくれれば。
中距離での実績はないですけど、２歳時から王道路線を
歩んできたが故のキャリア。ここまで人気を落とすとはね。
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○ウインマイティー
オークス最先着馬ですし、普通はこの馬から行けば
いいのかもしれませんが、前走はあくまで穴馬の立場。
私もそうですが、前走買えなかったのにここでいきなり
本命にするのも気が進まなかったというのも本音で。
まあ、印を回すか悩んだ１頭ではありましたけども。
あらためて休み明けの一戦でどれだけ力を出せるかな？
昨年のカレンブーケドールに似た境遇で、よもやの凡走は
してほしくないし格好はつけてほしいですけど、
前回の休み明けで凡走したエルフィンＳと同じくＣＷでの
最終追い切りでしたから、パターン的にはやや不安。
▲ホウオウピースフル
追い切りという意味では、正直良いとは思わなかったです。
直線でフラフラしていたし集中力を欠く感じでした。
ただ近年の紫苑Ｓは、とにかく前走オークス組を重視すべき
傾向が出始めているからこその３番手。
特に、好位中団につけた馬を狙うべきというデータもあり。
前走オークスで４角１０番手以下は(0-0-1-9)と不調。
逆に４角３番手以内も(0-0-1-7)なので、重要なのは
「前過ぎず後ろ過ぎない位置で走れる」ということ。
個人的主観だけだと、オークスは鞍上問題もあったし
どうもこの厩舎は信用ならないのですが、レース傾向に
照らし合わせると買っておくしかないかなと。
☆スカイグルーヴ
データ的な不利といえば、キャリア３戦以下(0-1-0-11)。
ただ、凡走した１１頭のうちスカイグルーヴのように
重賞で好走した経験を持っていた馬は居ませんでした。
ある程度、能力の高いもの同士が集まるレースのほうが
経験値は溜まるものですからね。普通に考えて。
前走は馬体を大きく減らしてしまうなど、力を発揮できる
状態ではなかった中での５着は逆に評価してもいいかも。
今回は乗り替わりですが、戸崎騎手なら鞍上弱化ではない。
逃げないと思うのですが、まあ逃げてもいいか。
被されたり包まれたりは良くないのでこの枠はプラス。
△ミスニューヨーク
追い切り映像を全く見られなかったのが残念ですが、
好位からそこそこ良い脚を使えるのは魅力的で、
重賞はこれが初挑戦ですが、馬場は不問というタイプ。
加藤騎手がずっと乗り続けているところを見ると
つい応援したくなってしまいますけど、それでいて
結果もそれなりに出しているわけですから弱くはない。
にしても……最近杉山厩舎の最終追い切りはなぜ映像無し？
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△ショウナンハレルヤ
フラワーＣ自体のレベルはともかく、直線で埒と馬に
挟まれて何度も接触するような致命的な不利。
手応え的には、上位入線しただろうなと思えるものでした。
精神的にもビックリしたと思いますし、その後に影響を
及ぼさないか心配しましたが、どうやら大丈夫そう。
賞金加算はしておきたい立場。まずは揉まれないように
スタートを決めて先行するのがベストでしょう。
△パラスアテナ
前走は馬場が悪すぎたのも結果に影響したでしょう。
開幕週で渋るくらいなら、恐らくこなすと思います。
牝馬ながら牡馬に混じって重賞で１人気。ちょっとやりすぎ
だとは思いましたが、逆に今回は一気に人気落ち。
確かにメンバー的には今回のほうが強いとは思いますが
妙味が出るのなら押さえておきたいところ。
追い切りの動きも良かったので、十分チャンスある。
どの馬を買うか、買わないのか非常に悩みました。
もしかしたら人気馬の取捨という点では、
今年の重賞で一番時間かけたかもしれません(笑)
結果、無印にしたのはシーズンズギフト。
現在１人気ですが、これは正直理由が分からない(^_^;)
重賞で２度好走しているとはいえ、他にもそういう馬は
何頭か居ますし、そもそもＮＺＴやフラワーＣは
クラシックトライアルでもなく、繋がりは薄いレース。
メンバーレベルもクラシック路線のそれより低めですし
これを勝ってるならまだしも、負けてますからねぇ。
折り合いに難しい馬で、距離短縮からの距離延長という
ローテーションはあまり歓迎材料とは言えないかなぁ。
追い切りでは良くてもレースでどうかはまだ疑問。
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