さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

ショートステイの見学をして来ました

2021-10-17 23:58:54 | ショートステイ
ケアマネさんにいただいたショートステイのパンフレットの最後の1ヶ所。
先週木曜日見学申し込みの電話を入れてみました。
翌金曜日2時から見学できることになりました。

パンフレットをいただいたのはコロナ禍が始まる前の年。
2019年7月に最初の見学をしています。
施設は立派で、個室の料理自慢の施設でした。
ショートステイを利用すること自体が緊急性を要したものではありませんでしたから(今も同様ですが)、その後見学をサボってしまいました。
翌年からはまさかのコロナ事態!
見学どころの騒ぎではありませんでした。

さっちゃんも僕もワクチン接種を終えて、ショートステイ施設の見学を再開したのですが、電話申し込みをしても、見学できないことが続きました。
ショートステイが特養との併設だったせいのようですね。
小規模な施設の見学は出来たのですが、そこはデイサービス利用者へのサービスの一環でした。

そんなこんなで最後の(と言っても、見学できていない施設も可能性は残っていますが)施設を見学して来ました。
場所は隣りの市なんですが、お互いに市境い同士でさほど離れてはいません。
1つの建物の中にサービス付き高齢者向け住宅、ショートステイ、デイサービス、クリニック(内科、外科他)、薬局が共存しています。

自転車で向かったのですが、少し余裕を持ち過ぎて、20分も前に到着してしまいました。
駐車場の端で座って時間を潰します。
5分前に玄関のインターホンを鳴らすと玄関の施錠が開く音がします。
中に入って、用件を伝えると、生活相談員の方が出て来て対応してくださいました。

1階のデイサービスを横に見ながら、2階のショートステイ施設へ上がります。
食堂(デイルーム)でちょうど午後のレクリエーション活動が始まるところでした。
長い廊下があって、片側に3人部屋が7部屋並んでいます。
廊下に面して、トイレも3ヶ所あります。
部屋にはベッドが3つ並んでいて、病院のベッドのようにぐるりとカーテンで囲めるようになっていました。
お風呂場も見せてもらいました。
身体障害のある方も入れるような機械・器具も備わっています。

その後は生活相談員の方といろんなことについて話しました。
正月休みやお盆やGWのお休みは利用者が多く、早く予約が入るそうです。
普段も週末に利用される方が多いんだそうです。
さっちゃんは火、木、金とデイサービスですから、利用するとなると土日です。
「空いてますかね?」と聞くと、「直前でも、キャンセルが出ることもありますし、空いてますよ」との返答。
普通に前もって予約を入れれば、大丈夫だとのことでした。

さっちゃんに使い慣れてもらうために利用するケースでは、デイサービスのない土日利用になります。
でも、僕が体調を崩したりして、本当の意味でショートステイを利用せざるを得なくなった場合に、どうなんだろうと聞いてみました。
もちろん絶対確実とは言えないまでも、「大丈夫だと思いますよ」とのお答えでした。

あと、生活相談員の方がおっしゃった中で印象的だったのは、次のような話しでした。
「月に1回だけの泊りでは、なかなか慣れてはもらえないと思いますよ。せめて、月に2回でしょうか?」
まあ、それはそうなのかもしれませんね。
月に2回ほどならスタッフさんも利用者のことを理解し易くなっていく、とのことでした。
それも確かにそうなのかもしれませんね。

ともかく、実際にさっちゃんが利用してみて、体験してみて、その結果から判断するほかありません。
一度利用してみようかな、と感じました。
小規模な施設ではありませんが、それほど大きくもありません。
ワンフロアの中に全部が揃っているので、利用者さんとスタッフさんとの距離感が離れ過ぎないような感じが持てました。


さっちゃんがデイサービスから戻って来て、この日は部屋に戻らずにそのまま散歩に出かけました。
これからはそうすることが多くなると思います。


▲16:31。夏ならこのくらいの高さに太陽があるとまだ暑かったものです。でも、今は涼しいですね。
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