全て植物由来、植物で出来ている、自然派化粧品 、 オーガニック化粧品 のキャッチフレーズと

 

「パラベン無添加」「防腐剤フリー」という文字

 

菜保子 の プロフィールは コチラ 

 

 

パラベン無添加、防腐剤フリーのコスメにパラベンと同じ働きをするフェノキシエタノールが使用されていたりします。

 

 

 

また、「防腐剤フリー」というのもありますが、ホントでしょうか?

 

 

で、お聞きしますが・・・

「パラベンは良くないのよね~」という方、

フェノキシエタノールなら良いのでしょうか?

 

そもそも、パラベンやフェノキシエタノールは何のために化粧品に使用しているのでしょうか?

 

「防腐剤フリー」ってホントでしょうか?

 

パラベン、フェノキシエタノールは化粧品原料の中では「安定化成分」であり、役目は防腐です。

 

化粧品メーカーは、自社の作る化粧品を安全に使用してもらわねばなりません。

 

あるアンケートで、1度手に出した化粧品を容器に戻したことがあるという人が64%もいるとされています。

 

手の雑菌などがついたものを容器に戻せば腐敗したり、お肌に悪影響を与える危険性があるとして「腐らない」商品作りがメーカーの役目とされています。

 

コンビニおにぎりと同じ考え方かもしれません。 (腐って食中毒を出すのが一番困るので、菌を繁殖させないような合成成分を入れてある)なので、化粧品には防腐剤が必要になります。

 

大量に、国内、世界中に、どんな環境にも耐えうる化粧品を同じ条件で、一気に提供するには、コストの面から考えても天然の防腐剤では現実見はなく、合成の防腐剤を使用することになるのです

 

だからパラベン、フェノキシエタノールという合成防腐剤を使用することになるのです。

 

だったら、パラベンの代わりにフェノキシエタノールを使用する理由は?

 

旧指定成分リストにパラベンが入っていますので、パラベンを化粧品に入れると 自然派化粧品と謳えません。

ただそれだけです。

 

なので、旧指定成分リストにリストに載っていないフェノキシエタノールが使用されています。

 

しかし、フェノキシエタノールの方がパラベンより安全だということでもありません

 

※参考:旧指定成分とは? 

001年の全成分表示が義務づけられる前、アレルギー等の肌トラブルを起こしやすいとして国が指定していた成分です。

 

それぞれの特徴を書いてみます。

 

<パラベン>

パラオキシ安息香の1種 パラベンの中でもメチルパラベンは殺菌力は弱いものの、お肌への刺激が少ないとされ、化粧品に多く使用されています。 プロピルパラベン、ブチルパラベン、メチルパラベン、エチルパラベンが代表的なパラベンの種類ですが、成分表示のときはひとくくりにパラベンとして表示されます。

 

<フェノキシエタノール>

グリコールエーテルというアルコールの1種。 パラベンが効きにくい微生物に有効ですがパラベンよりも殺菌力が劣ります。 

ということはパラベン配合時より配合量が多くなります。 

パラベンと組み合わせたり、他の防腐剤と組み合わせて配合されることが多いです。

 

 

国が許可しているポジティブリストの防腐剤は数十種類あります。

 その中にパラベンやフェノキシエタノール、安息香酸Naなどがあるのです。

 

 「防腐剤フリー」(防腐剤無添加)とは?

 

この場合は、防腐剤を使用せずに、「静菌作用」(微生物が育ちにくい環境をつくる)を持ち、なおかつ保湿作用もあるBG、DPG、1,2-ヘキサンジオール、を使用して防腐剤フリー(防腐剤無添加)とうたっています。

 

しかし、パラベンよりこれらBG、DPG、1,2-ヘキサンジオールが安全かというと、そのようなことはありません。

 

 

 

 

 

 

 


 

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石油系合成成分不使用、植物性合成(自然界に無い形)成分不使用、鉱物油不使用、合成防腐剤不使用、合成ポリマー不使用、シリコーンオイル不使用、合成着色料不使用、合成香料不使用、紫外線吸収剤不使用、タール色素不使用、動物由来不使用(但し、日本蜜蜂みつろう、シルクは使用)


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