またまた、更年期のご相談が。今度は男性も。
で、以前の記事を加筆更新して赤裸々
にお送りします。
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朝から、更年期真っただ中の友人から、
こんなことを聞いて良いかわからないけど、更年期どうでした？
更年期過ぎました？
で、どうなりました？」
という、矢継ぎ早の質問を受けました。
聞くと、NHKのあさイチで、更年期が取り上げられ、「更年期過ぎたらどうなるか？を教えて欲しい」というお便りがあったとか（私の部屋はテレビ無い）
私の場合、一言でいうと。。。
スッキリ！
化学物質過敏症という概念が日本にあったかどうか（水俣病やカネミ問題など企業の問題としてはすでにありましたが）定かでない時代
に、化学物質で体調を崩すとともに、私の更年期ははじまりました
。
なので、とても辛かったです
。
もう、毎日が、人生全般が.....
いつもモノクロームの世界にいるような感じでした。
夫は単身赴任。
親にも愚痴れない
というか、昭和初期生まれの母親には「戦争がないだけまし！我慢せい」と言われる。
身内が一番たちが悪い
引っ越してきたばかりで、行くところない
何をしても楽しくない。
あまりに辛くて、自分の人生を呪い、飛び降りてしまおうか・・・とふとおもったこともあります。
保護した愛猫
がいなかったら実行していたかもしれません。
しかし、数日後、当時のマンションの早朝、消防車と救急車、パトカーが来ました。
そのうち梯子が伸び、うちの斜め前の踊場の天井へ....
見ていたら、救急隊が降りて行き、タンカーと袋が上がりました。
なんと、飛び降り者が・・・治療ではなく死体の回収。
お気の毒ですが、なんでもお酒に酔って間違えて乗り越えて落ちたらしい。
その様子を見て、辞めて良かった。。。とつくづく思いました。
で、60歳近くになるにつれ、徐々に少しずつ霧が晴れていくように視界がクリアになって、天然色（古い）にもどってきました。
今まで、半ば死んだように暮らしていたのが、元気になって取り戻すかのように、色々はじめた訳です。
私のような人のために！と自社製品を作り起業しました。
そして厚生年金を貰うのが見えてくる頃
再度大学で学ぼうと思いました。
昨年で必要な単位は取得しましたが、特殊ですがこれからの時代に必要な心理学などを延長し学んでいます。
高齢になれば、若くあろうと努力はしても、確実に細胞は老化するのですから、何か病気をするかもしれません。
しかし、それを怖れて考え込み、立ち止まる時間はありません。
人生100年と言いますがどうでしょう？
しかし、平均年齢まで生きたとしても、20～30年以上あります。
20年もありますが、２０年しか無いとも言えます。
健康年齢を伸ばすには身体と心は大切です。
そのための努力はします。
で、更年期過ぎたら、中学生か高校生のような気分になります。
（男性の更年期はずっと続く人もいます。７０～８０歳でも）
生理に振り回されることもなく日程を組めますし（笑）
更年期で辛い女性の方へ
それは、いつかは上がる雨です。
暫くは、お家で温まりながらお待ちください。
でも、男性は、ゆるやかに、ずっーと更年期は続くそうです。
ご自分の更年期が終わったら、旦那さまや周りの男性に
「あなた、私の更年期のとき何してくれた？！ああだのこうだの言って、何にもしてくれなかったから自業自得よ！」
静かに、そっと見守りましょう～（笑）
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