フォーエバーヤングの今後は「大井のジャパンダートクラシック→米BCクラシック」構想
 |
| 24年3月31日 UAEダービーをフォーエバーヤングで制し、ポーズを決める坂井騎手 |
ケンタッキーダービーで3着だったフォーエバーヤング（牡3、矢作）の今後の予定は、今年から新設されたジャパンダートクラシック（Jpn1、ダート2000メートル、10月2日＝大井）から、BCクラシック（G1、ダート2000メートル、11月2日＝デルマー）参戦というプランが構想として挙げられている。
12日、管理する矢作師が説明した。
師は「馬の状態次第だし、まだ確定ではないです。
でも日本のファンにあの馬を見せたいと思っている。
せっかく大井で3歳ダートの3冠があるし、自分自身も大井出身だから」と日本の競馬ファンに感動を与えたフォーエバーヤングのお披露目を考えている。
2024年5月12日15時32分
（日刊スポーツ）
藤田晋オーナーが冗談半分で「大井競馬場なら自宅からでもチャリンコで応援に行けるから…」と話していたが勿論、矢作調教師に取っては子供の頃から育った思い出の地でもあり、今は亡き父の墓前に報告を兼ねての凱旋帰国と言えるだろう。
新設されたジャパンダートクラシック（Jpn1、ダート2000メートル、10月2日＝大井）に出走すれば、場所が場所なだけに大井競馬場は大混雑するだろうし、国内は勿論だが、海外からの競馬ファン・ホースマンが押し寄せそうだ。
ナイター競馬も手伝って今では大井競馬場は若者に取っても欠かせない観光スポットに成っているし、築地市場・銀座も近い事からお勧めグルメスポットも多いのも魅力でもある。
10月は気候的にも良い時期で、秋のダート競馬をナイター観戦は、心が近づけるチャンスでもあり、是非とも競馬場にまで足を運んでほしいものだ
