大変お待たせ致しましたコーヒー

 

皆様から戴いた注目馬・質問馬も残り3頭と成った訳ですが、心配された売り上げも実質4頭立てのレースと思えば納得の出来る者と成ったし、その割には配当も「こんなに戴いて宜しいんですか!?」と心配する様な前売りのオッズと成っている。

 

ローテーションもレース間隔も頭数の割には区々だし、すでにクラシックに向けての騎乗馬が内定しているジョッキーもいる訳で、今回は半数以上が初騎乗と珍しいレースと成った。

 

兎も角、レース不成立だけは避けたかったし、何とか8頭立てのレースと成ったがレース後の不平不満は避けたいものだ。

 

人間、欲の塊だし私なんか子供の頃は祖母の勿体無い・・・勿体無いが口癖で育てられたためか、少しでも得になる事が美徳と思っていた。

 

 さてこの時間まで持ち越した最終的な3頭の解説をさせて頂きたいと思います。

 

 デビュー戦でJR馬としてランクインし、一度たりともまともなレースをさせて貰っていないが、何故か常に人気を集めるヴァンドギャルドが今回も前売りの段階から本日まで圧倒的な人気を集めている。

まあ、時問わず3歳クラシックロードには必ずこんな馬が存在する訳だが、前走のホープフルS(G1)も1・2・3着はデビュー戦でJR馬としてランクインした3頭だったが、2走前の東京スポーツ杯2歳S(G3)はデビュー戦でJR馬としてランクインしていた馬は5頭でその内1・2・3・4着を独占し、593,030円のビックな配当と成った。

その時騎乗したのがC・デムーロ騎手がテン乗り立った訳だが、前走の敗退は4コーナでのチョッとした不利を大事に扱われているが、あのレースではそれ以上の不利なレースをしている馬が勝っているし、3着に成っている訳で勝ちに等しいレースをした訳では無い。

勿論、ここに入っても期待値の高い馬だし、すでにクラシックでの騎乗馬が内定しているM・デムーロ騎手を配してのレースは先々より何が何でもここは買って置きたい所は痛いほど分かる。

昨年度のリーディングトレーなの藤原英調教師が前走が即座にここに照準を合わせており、デビュー以来初めてまともなレースが出来れば勝つチャンスもある1頭と言える。

 

 これまたデビュー戦でJR馬としてランクインし、異例のローテーションを歩むのがブラックタイドを父に持つアガラスだが、2走前のコスモス賞への参戦には些か度肝を抜かれたガーン

洋芝は確かに得意とする血統だし、この馬の体型・フットワークからも向いているとは思っていたが、洋芝は北海道だけの芝コースでクラシックへは無縁のものである。

近年新馬戦が日本ダービーの翌週からスタートする事から如何に早くクラシックへの出走権を確保するかが問われる様に成った訳だが、若手調教師の古賀調教師だけに取り組みも早かったと言える。

3ヶ月の夏休みを取っての前走の東京スポーツ杯2歳S(G3)ではスタートで出負けしながらも勝ち馬とハナ差の勝負をしているし、先に解説したヴァンドギャルドには先着している訳で流石JR馬として恥じないものを持っていると言える口笛

高速馬場にも対応出来る下地があるのも心強いし、兎も角ドライブ好きのこの馬にとっての長距離輸送も何ら問題ないと言えるだろうラブラブ

 

 兎も角オルフェーブルの産駒はその父スティーゴールドからも解る通り気性的な問題児が多く、その見極めが大事である通りタガノディアマンテは私も子供の頃に言われたが問題児の1頭である。

人間で言えば不良と言われるヤンチャ者だが、自分の仕事を平気で放り出し「俺は稼いでいるから文句は無いだろう!?」と自分の可能性を伸ばせない大馬鹿者と言える。

「全く自分が競走馬と言う事を解っていないし、遊びたい盛りでまだまだ底を見せていない」と楽しみの方が多い様だウインク

確かにまともな稽古をしていなくても3戦が4着1着3着な訳で、一皮向けたらどれだけ走るか楽しみなものは有るが、最内枠の1番を引き当てた運の無さは致命的と言えるだろう。

思い切って体型・走りからダート路線に早い時期に切り替えれば面白い存在と成りそうだが・・・

 

 来週は牝馬・牡馬の3歳重賞が二鞍組まれて居りますが、鬼の居ない間に確りクラシックへの出走権を狙っている馬が共同通信杯(G3)に出走を予定しております、ご期待くださると共に皆様と一緒にクラシックロードを盛り上げて参りたいと思って思っておりますラブラブ口笛