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おはようございます!
竹内エリカです。

 

社会のルールを教えたければ、

「してはいけないこと」より「すべきこと」を教える

 

 

頭ごなしの「ダメ!」は子どもにとって逆効果。

具体的に伝える方が理解します

 

「お母さんがダメと言ったから」

「お母さんに怒られるから」

などと口にするお子さんがいますね。

 

教育熱心で、子どものためにしっかりとしつけをしているお母さんの

お子さんに見られる口癖です。

お母さんは熱心に禁止事項や指示を伝えているのに、

子どもは本質を理解していないのかもしれません。

 

 

「危ないこと」「道徳に反すること」など

大切なルールは、しっかりと理由を添えて

 

ある活発な男の子はいつも、左右を確認せず道路に飛び出し、

そのたびにお母さんは「いけません!」ときつく叱って、

お尻を叩いていました。

 

すると数日後その子は、

おしりを抑えたまま道路に飛び出していったのです。

笑い話みたいですが、実話なんです。

怒るならば“飛び出しては危険“という意味を

しっかりと理解させるようにしなくてはいけませんね。

 

 

家庭でのルールは、

子どもと一緒に話し合って決めましょう。

 

ある家庭では夕飯の時にテレビを消しているけれど、

別の家庭ではテレビがつけたままの所もあります。

それは、それぞれの家庭でのルールです。

 

こうしたルールは子どもの意思を尊重しながら

一緒に決めていくほうがいいのです。

子どもは自分の意見もルールに取り入れてもらえたとなれば、

子どももそのルールを守るようになります。

やがて自分の意思をしっかり持ち、

責任ある行動をとれるようになるでしょう。

 

 

社会のルールを教えてければ、

「禁止」ではなく「理想」を語る

 

ある小学校に行ったとき、

教室の壁に「今年の目標」が張り出されていました。

「いじめはしない」と。

 

その文字を見たときに、

ふとこの学校はいじめがあるのかなと感じてしまいました。

「いじめをしない」と強調すると「いじめ」を連想させます。

このような場合は「友達と仲良く」と書くのがいいですね。

また、同時に壁に貼られていた生徒一人ひとりの今年の目標では、

「忘れ物をしない」

「遅刻をしない」

「授業中に騒がない」

などという言葉があがっていました。

 

これも同様に

「明日の準備は今日のうちに」

「時間厳守」

「静かに」

の方がより効果的です。

 

ルールでは「禁止」ではなく

「理想」伝えましょう。

 

 

「○○してはいけません」をリフレイミングで「○○してね」に変えみて。

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

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