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おはようございます!
竹内エリカです。

 

子どもが嘘をつく理由は自分を守るための。

話しやすい環境をつくりましょう。

 

 

子どもが最初に嘘をつく時は悪気なんてありません

 

子どもにうそつきな子なんていません。

「これこぼしたでしょ」と怖い顔でお母さんに言われて

「僕じゃない」「私じゃない」

そんな会話を子どもとしたことはありませんか?

明らかに子どもがこぼしたことは確かでも、

子どもはこぼしたと言えばお母さんに怒られるのはわかっているので、

自分を守るために「僕じゃない」「私じゃない」と反射的に答えてしまいます。

その時は「お母さんをだましてやろう」なんて気持ちはありません。

ただ自分がお母さんに怒られないように見え透いたの嘘を言うのです。

 

 

正直な子にしたければ、

「失敗してもいいんだよ」と教えよう

 

子どもが失敗した時に、お母さんはどんな対応をしていますか?

子どもが泣くまで怒ったり、

「ほら、だから言ったじゃない」

と子どもを責めたりはしていませんか?

 

この対応を繰り返していると、

子どもは失敗することはいけないことだ、

お母さんに怒られることだと理解するようになります。

 

そうすると、お母さんに認められたい、

怒られたくない一心で嘘をついてしまうのです。

嘘をつかなくて済むように、

普段から子どもの失敗を怒ったり責めたりせずに

成長のために必要なことと温かく見守ってあげましょう。

 

 

嘘をつくのはお母さんが知ったら怒られる

と思っているからです

 

子どもは4歳くらいになる、自分が失敗した時に、

お母さんがどう対応するのかを予測できる予測脳という機能が育ちます。

4歳くらいまでの子どもは、失敗したり怒られたりしても、

何度も同じことを繰り返しませんか?

それ、自分がとった行動の結果、

どういうことが起こるのかという予測できる力が育っていないからです。

 

例えば机の上に乗るのは危ないからと何度も注意しても、

子どもが繰り返すのは、自分の知的好奇心を満たしているからなのです。

4歳くらいになると机の上に乗ったら怒られると予測はできるようになります。

ただ、好奇心が勝って、机に乗った後に

「しまった。怒られる」と気づくのです。

だから、見ていたお母さんから「机の上に乗っていたでしょ」と言われて

「乗っていない」と見え透いた嘘を言うことになるのです。

 

 

「嘘つき」と責めるよりも、

正直に言った時に「ありがとう」を伝えましょう

 

子どもが嘘を言った時に「嘘つき」と責めてしまうと、

子どもに“嘘つき“だというレッテルを貼ってしまうことになります。

もちろん嘘をつくことはよくないことですが、

子どもが嘘をついた状況をお母さんは理解してあげましょう。

子どもが素直に自分のやったことを認めた時は

「話してくれてありがとう」と伝えましょう。

 

そうすることで、素直に話すと気持ちいいということを学びます。

嘘をついてしまった子どもを責めるよりも、

嘘をつかなくてすむ環境にしてあげることに意識を向けましょう。

 

 

正直な子にしたければ

「失敗してもいいんだよ」と伝えよう

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

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