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おはようございます!
竹内エリカです。

 

毎日のお母さんの言葉が積み重なって、

子どもの性格をつくります

 

 

お母さんたちのお話を

子どもはしっかり傍で聴いています

 

園からの帰り道。

「R君はきちんとごあいさつができて、素敵よね」

とほめてくれたママ友に、

3歳のR君のお母さんはついついこんなことを言ってしまいます。

「そんなことないわよ。

家に帰ったら靴なんか脱ぎっぱなしだし、だらしがなくて困っちゃうの。」

 

R君のお母さんは、謙遜して言ったつもりの言葉。

でもそれをそばで聞いているR君は、

褒められたことよりも

お母さんが自分の悪口を言ったことのほうが印象に残り、

悲しい気持ちでいっぱいです。

 

 

お母さんの言葉はインパクト絶大!

子どもは大人の言葉をそのまま受け取ります

 

日本では「謙遜」が美徳とされています。

でも、子どもにはそんなことはわかりません。

お母さんの言葉をそのまま受け取り

「お母さんは、ぼくのことそんな風に思ってるんだ」

と傷ついてしまいます。

 

ほかの人に褒められたことよりも、

大好きなお母さんに言われた

「悪口」とも感じられる言葉のほうが

子どもの印象に深く残ってしまうのです。

 

 

子どもがそばにいるときは

「褒められてうれしい」と素直に表現をしましょう

 

子どもがそばにいるときは、

いったん「謙遜」は忘れてしまいましょう。

「本当?褒められてうれしいな!ありがとう」

と素直に気持ちを表現してみましょう。

子どももうれしそうなお母さんを見上げて、

きっとニコニコ笑顔のはず。

 

そして子どもも同じように

気持ちを素直に表現できる子へと成長をしていきます。

さらに褒められた良い部分をもっと伸ばしていこう!

と意欲的になることでしょう。

 

 

「あいさつ出来てえらいわね」ではなく

「お母さんもうれしいな!」と共感しよう

 

お母さんは子どもに対しても

「○○君が褒められてうれしかったな。」と

「私」を主語にした“Iメッセージ”で伝えてあげましょう。

 

子どもを「評価」するのではなく一緒に喜んであげるほうが、

子どもにとっての喜びは大きいのです。

みんなお母さんが大好き。

お母さんが自分のことで

喜びを表現してくれるのが一番うれしいのです。

親子で素直に喜びを共有しましょう!

 

 

褒め言葉は素直に

「ありがとう!うれしいな!」と受け取ろう。

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

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