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おはようございます!
竹内エリカです。

 

控えめな子は自己主張できないのではありません。

タイミングをみているだけ

 

 

知らないお友達の中で、

ママがいても遊べない子どもには見守り力が大切です

 

子どもの性格において最も心配なのが引っ込み思案で自分を出せないこと。

このような性格の子どもを持ったお母さんの多くは、

どうしたら明るく元気に自分の意見を言える子どもに育てられるのかと、

試行錯誤しながら悩んでしまうケースが多いのです。

 

親子リトミック教室にそんな性格を改善しようと、

ある親子が入会してきました。

恥ずかしくてレッスンになかなか参加できない子どもに対し

「一緒にやってみよう!」

「きっとできるよ」

「頑張ろう!」と

お母さんも試行錯誤です。

 

 

お母さんを安心へと導くアドバイス

「ありのままのその子で大丈夫ですよ」

 

ある日のレッスン。

いつまでたっても楽しめない子どもに対し、

お母さんの心配な気持ちがあふれてしまいました。

それを見ていた講師からお母さんへアドバイスをしたのです。

「一緒に楽しめないとママとしても心配になりますよね。

子どもには生まれ持った性格があります。

この子の性格タイプはきっと恥ずかしがり屋さんで引っ込み思案。

せっかく公園へ行ってもママの手を引くばかりでなかなか遊べない。

なんてことないですか?

それは持って生まれた性格だから変えようとしなくて大丈夫。

おかしくないですよ。」

そうアドバイスしたとたんママは泣き出してしまったのです。

 

 

不安な気持ちはママだって同じ。

どうすべきか答えがわかると安心するのです

 

知らないことやわからないこと、答えの見えないことに不安を感じるのは、

きっと大人も子どもも同じですね。

このお母さんも、恥ずかしがり屋さんは性格。

変える必要がないという答えが見えたことで不安な気持ちが取れたのでしょう。

すると子どもに対する声のかけ方、見方が驚くほど変化していきました。

今までは子どもを変えようとする目的で声をかけていましたが、

変える必要がなくなり

子どもの行動そのままを見守る声かけへと変化していったのです。

 

 

引っ込み思案な子どもほどママの心にも敏感。

人の気持ちを汲み取る天才なのです

 

その後のレッスンでは、笑顔で心から楽しむようになりました。

自分から講師やお友達に話しかける事など皆無だった性格が、

自ら話しかけ、やりたいことを言葉で伝え、行動するまでに変わっていったのです。

 

子どもが心から楽しむ姿は、母親であれば嬉しいもの。

お母さんの素直な子どもを思う気持ちが、

子どもを笑顔へと導いたのでしょう。

 

 

子どもを笑顔にするには、

ママの子育てに対する安心感が大切です。

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

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