輸入ビジネスでぬいぐるみを扱って大怪我

リサーチ

私が輸入ビジネスで何度も痛い目にあったこれは失敗っていうジャンル

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リサーチをして儲かると判断して仕入れた商品、なぜか毎回赤字になってしまう。そんなジャンルはありませんか。

わたしはそういった経験を何度もしてきました。これはまんべんなくそういったことが起こるというのではなく、ある程度かたよりがあったように思います。

そのなかのひとつ、わたしが何度も痛い目を見てきたのは『ぬいぐるみ』でした。

ぬいぐるみは毎回赤字になる。そういった傾向が強かったと記憶しています。

なぜそうなってしまうのか?わたしなりの考察を書かせていただきます。

ぬいぐるみは儲からないのか?

結論から言うと、ぬいぐるみは儲からないわけではないけど稼ぎにくいジャンルであったと感じています。ゲーム・DVD以上に稼ぎにくかったです。

とにかく赤字が多かったし、赤字になりやすかった…。

原価が安いと儲からない?

わたしがぬいぐるみでうまく儲けられなかった一番の理由は、ぬいぐるみはそもそも原価が安いことにあるからなのでは?と考えています。

ぬいぐるみっていうやつは基本的には布と綿です。そしてそこそこなサイズのものばかりですよね。

大きいサイズのぬいぐるみを輸入すると、経費ばかりがかさんでしまい、購入するお客さんもぬいぐるみの代金というより輸入のための代金を支払っている感覚になってしまうのでは?と思っています。

たとえば、アメリカAmazonで5ドルで売られているぬいぐるみ、これを仕入れて日本で販売しようとすると3,000円ぐらいになることがあります。

たいして大きくもないぬいぐるみで3,000円ってちょっと高いと思いませんか?この3,000円のほとんどが輸送のための経費です。わたしだったら商品そのものを買っている気がしませんね。

壊れにくいため、ライバルが好む

ぬいぐるみの上に重たいものを乗せて梱包されたとしても、破壊されるということはほぼ間違いなくありません。つぶれてしまっていても、新品だと弾力もあり元通りになります。

さすがにひっぱる、ひきちぎるということをすれば壊れますが、さすがにそういった力は輸入・転送ではないと思います。

壊れにくい商品というのはライバルに好まれる商品です。ぬいぐるみもそれなりにライバルが増えるジャンルではありますね。

そんなに売れてない?

ぬいぐるみは割りと爆発的に売れているような商品がないジャンルだと思っています。

映画のキャラクターやディズニーのものであればよく売れていますが、動物系のぬいぐるみだと売れ行きがそこまでよくないです。

ですが、売れ行きがそこまで良くなかったとしても、わたしはライバルが少なければ仕入をしていました。

しかし、上述した通り、扱いやすい商品ではるため、リサーチ時点でライバルが少ない・不在であっても、ライバル増加リスクは高めです。

で、例のごとくライバルが爆発的に増え、そんなに売れてもいないので売りさばくのによく困ってしまいました。

最初からそんなに売れていないものを仕入れるなよ!と思われるかもしれませんが、爆発的に売れるような商品だとライバルが大勢いますし、さらに増える可能性が高いので、こういったライバル不在の商品を拾っていかないといけないんですよね。

わたしの戦略は『爆発的に売れる商品』よりも『ライバル不在のニッチ商品』ですから。

兵法で有名な孫氏も言います。『戦わずして勝つ』、これがモットーです。

わたしが赤字を出した事例

映画やディズニーのキャラクター

リサーチ時は2,500円くらいで売れるはずだったのに、気づけばなんと500円…。信じられないほどの価格崩壊でした。

流行り廃りもありますからね。これを仕入れた時は初心者だったのですが、強気に3個ぐらい仕入れてめっちゃ赤字でした!

ですが、最近は価格も2,000円付近に戻っており、かつ、長いこと安定もしています。さらに安定して売れているという。

ちなみに商品は映画『ペット』に登場するキャラクターたち。

ディズニー系のぬいぐるみも人気高いですね。有名どころのぬいぐるみだとさらにライバルが増えやすいと感じました。

ツムツム系はシリーズが豊富でリサーチを横に展開しやすいです。スパイダーマン調べたら次はアイアンマン…とか。

犬とか猫とか、ネイチャー(自然)なぬいぐるみ

扱いがむずかしいのが、フォークマニスというメーカーのぬいぐるみです。

輸入品のぬいるぐるみで有名ですね。すでに輸入ビジネスでリサーチ・仕入れをした方なら聞いたことがあるのではないでしょうか。

わたしの感覚としましては、フォークマニスのぬいぐるみもかなり稼ぎにくかったです。ちなみにフォークマニスとは、犬や狼といったネイチャーなぬいぐるみを扱うメーカーです。

犬とか猫とか、メジャーなところは儲かる時期、儲からない時期の入れ替わりを繰り返していたのですが、トータルで見るとあまり儲かった気がしないです。

その中でも、割りとプラスになってくれたのが『誰が買うんだこれ、気持ち悪い…』と思うような商品なのですが…

フォーマニクスというメーカーのカエルのぬいぐるみとか。

稼ぎにくいと言っているぬいぐるみですが、このカエルは結構稼ぎましたね。自分はこんなの気持ち悪い、売れない、と思っていても、世の中には下記のような人たちがいます。

  • カエル好きな女子がいる
  • 保育園の人形劇など、仕事で使う人がいる

ネイチャーなぬいぐるみはフォークマニス以外だと、オーロラワールドがあります。ラッコのぬいぐるみも、最初は稼げていたのですが強気にリピートしはじめたころに価格崩壊しました。

ぬいぐるみで唯一と言っていいほど安定して稼げた商品

セサミストリート系のぬいぐるみ

エルモのぬいぐるみは複数種類扱ったことがありましたが、わたしはすべて黒字で販売することができました。

こいつの注意点としましては、似ている商品が複数存在するということです。サイズ違いやメーカー違いとか。写真だけ見ていると若干色が違う?毛並みが違う?とにかく迷わされます。

やはりそのように仕入れに迷うのはライバルが少ないのでしょう。

まとめ

さて、結局わたしはぬいぐるみというジャンルで儲けることができたのか?トータルで見るとプラスではあります。

いろんなジャンルを扱ってきましたが、ぬいぐるみというジャンルは稼ぐのがむずかしかったです。いつも赤字になるイメージでした。

毎日毎日、価格更新で商品を眺めているから精神衛生上よくないんですよね。結局最終的にはプラスになるので気にする必要なんてなかったんです。はやいうちにプライスターでも入れておけばもっと心に余裕を持てたのに…。

ゲームやDVDは儲からないと思っている人も多いのですが、わたしはぬいぐるみの扱いが苦手でしたね。

ぬいぐるみを扱う上での注意点としましては、ライバル不在を狙っていくのはもちろんのことですが、ニセモノにも注意しましょう。

製造が簡単なものはやはりニセモノが存在する可能性高いです。

本物を確実に買う!というのであれば、Amazon.com本体から購入しましょう。大抵の場合本体から買うと安いし、いいことだらけです。

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