自分でメルセデスベンツのDIYコーディングはリスク有り&自己責任

メルセデス・ベンツCクラスC200 CGI スピードメーター

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と検索すると、なかなか興味深いページがヒットします。

オーナーが愛車をコーディングしたいのであれば、欧州車の専用テスターを所有し、コーディングに精通している整備工場に設定変更を依頼すれば、問題が無いでしょう。

しかし、自分でDIYコーディングは本当、自己責任の世界。

今回、メルセデス・ベンツのコーディングについて呟いてみたいと思います。

コーディング内容

メルセデス・ベンツのコーディングを積極的にPRしている某整備工場のオフィシャルサイトを閲覧すると、様々な設定変更が可能のようです。

・TVキャンセル

・デイライト・コーディング

・デイライト光量調整

・デイライトスイッチON, OFF

・レブリミッター解除

・ポジションランプ連動

・ウインカー点滅間隔の変更

・ワンタッチウインカーの点滅回数の変更

・オートライトセンサー感度調整

・アイドリングストップの無効化

・ECOモードのプライマリー化

・スピードリミッター変更

・ターボブースト変更

他にも、事細かく各種設定の変更が可能のようです。

メルセデス・ベンツの電装系はモデルチェンジの度に高度化、複雑化し、今や人体の神経細胞の様相を呈しています。

これらの各種コーディングの中で、個人的にアイドリングストップの無効化は選択肢の1つだと思います。アイドリングストップは諸問題があるので。

DIYコーディングのリスク

メルセデス・ベンツのオーナーがDIYでOBD2に電子機器を接続してコーディングしたところ、様々なトラブルの発生が報告されています。

・カーナビの故障

・メーターパネルの警告灯が点灯

・各種、電装系の動作不具合

中には、DIYコーディングにより、電装系を物理的に破壊してしまうケースもあるようです。

この場合、正規ディーラーに駆け込んだところで保証対象外となり、自腹で修理を依頼するしかありません。電装系の各ユニットを丸ごと交換となると、かなりの費用がかかるのは想像に難くありません。

もちろん、中には問題無くDIYコーディングが完了しているケースもあるでしょう。

DIYコーディングはオーナーの好みで自由にカスタムできる楽しさがある反面、リスクのある作業。DIYコーディングは諸刃の剣的な要素のある、大人の趣味の世界なのです。

DIYコーディングの心得

・全て自己責任

・正規ディーラーで入庫を断られる可能性

・車に不具合が発生したら自腹で修理

コーディングに対する考え方

コーディングに対する考え方はオーナーそれぞれ。

ノーマル状態がベストと考えるオーナーもいれば、この機能だけは、コーディングでカスタマイズしたいと考えているオーナーもいるでしょう。

そして、カスタム派は、自分の好みでDIYコーディングを選択となります。

コーディングの選択肢

コーディングに対する選択肢は3つ。

・コーディングに手を出さない。

・メルセデス・ベンツに精通している町の整備工場にコーディングを依頼する。

・自分でやるカスタム派は自己責任でDIYコーディング。

整備工場にメルセデス・ベンツのコーディングを依頼する場合、ノウハウを蓄積している業者に依頼したい。

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