FUJIYAMAめだかです
左半身の温痛覚麻痺のせいで
暑いのか寒いのかがよくわからず
服や布団の調節が上手く出来ず
気がついたら風邪をひいてしまいました
後遺症との付き合いが始まって
まだ3週間程度ですが…
なかなかしんどいです
このブログがキッカケで
病気に早く気付く事が出来
同じような後遺症に苦しむ人が
１人でもいなくなれば…と願います
ただでさえ風邪をひきやすい時期なので
皆様もご自愛下さい
…という事で先日からの続きです
まずは↓の記事から読んで下さい
最初の頭痛から
5日目となる10月27日(水)ですが
この日にようやく病気を
発見してもらえます
…が、まだ道のりは長いです(笑)
相変わらず頭痛は酷く
最初は左腕だけだった麻痺も
この時点で、顔面の一部と
首から下の左半分に
広がってしまっていました
自分で麻痺の境目を
少しずつ細かく調べてみましたが
驚くほどピッタリと身体の中心で
わかれていました
(↓の赤い部分が麻痺の範囲です)
麻痺は痺れもありますが、主には
温痛覚《熱さ、冷たさ、痛み(皮膚の刺激)》
を感じない麻痺です
温痛覚麻痺と言っても
全く何も感じないわけではなく
触られている事はわかるので
何とも気持ち悪く不思議な感じですが…
痛覚に関しては
針みたいな尖ったモノで刺されても
指で触られているかのような感触で
全く痛くなく…
爪で引っ掻いても刺激はなく
指で撫でられているような
ボワッとした感触です
痒みが出て掻いても刺激を感じないので
痒みが解消されずにキツいです
熱さに関しては全くわからず
熱々のグラタンの器を触っても
熱いと感じませんが時間の経過と共に
接触部分の奥の方に痛みが走ります
お茶碗や湯飲みなんかも
熱っ！と手を離さずに持ってしまうので
知らないうちに火傷をしてしまいます
冷たさもわからないので
冷えたジュースを持っても
常温？ぬるい？って感じなのですが
不思議と極端な冷たさは
接触した部分の奥の方で
痛みになります
※例えば氷が触れると
「痛い！」ってなります
後は、左足と左腕の一部が
どれだけ暖めても
常に冷えている感じがして
中の方で痛みを感じます
雪の中に手足を突っ込んで
冷たくて麻痺したような
痛い＆冷たい感じがずっと取れません
…と、麻痺はそんな感じですが
本題に戻ります(笑)
とりあえず昨日
脳の専門病院で渡された診断結果を
心療内科へ持って行くように言われたので
朝イチで心療内科へ行きました
正直、先日も書いた通り
そこの心療内科の先生は
とにかく他人事(他人ですが)な感じで
本当に何もしてくれず
話すだけ無駄で嫌なんですが
近くの心療内科はそこしか無いので
脳の病院での診断結果を渡し
症状と辛さを訴えました…が
「ふ～ん…そうなんですか。で？」
って感じの相変わらず残念な対応でした…
まぁ…それは想定内でしたが
最近の病院巡りで医療費が
大変な事になっており
近々、別の病院でも高血圧の
通院があったので、医療費をおさえる為に
「現在、高血圧でも通院をしていますが
此方でも高血圧の治療をしていると
聞いたので診てもらえませんか？」
…とお願いをすると
医者「今飲んでる薬は何ですか？」
と聞かれたので
自分「○○(高血圧の薬)です」
と答えると血圧を測る事もなく
医者「じゃあそれを出しておきます」
…と、驚きの対応
これ以上は無駄だと思い
もうそれ以上何も言うことなく
病院を後にしました
で、どこへ行っても
「ストレスなのでとにかく休め」
と言われましたが…
相変わらず酷い頭痛があり
ピッタリ半分に麻痺が出ていて
右目のまぶたが僅かに下がってきており
「コレって本当に休めば治るのか？」
と、どうしても疑問だったので
これでダメなら諦めようと
最後に近くの脳神経内科へ
行く事にしました
受付で症状を伝えると
緊急度が高いと判断してくださったのか
待ち時間無しでスグに診てもらえました
その日は、ちょうど運良く？
有名な大学病院の教授が来ており
その先生に診てもらえたのですが
今までの診察とは全く違い
触られたり叩かれたり
つつかれたり歩かされたり
色んな動作の指示があり…
とにかく今までは何だったんだ？
と思うほど細かく診てもらえました
この時に
自分でも初めて知ったのですが
片足跳び(けんけん)と
継ぎ足歩行(綱渡りみたいな歩き方)が
出来なくなっていました
その後、スグにMRIをやる事になり
延髄で脳梗塞が見つかりました
そのまま大きな総合病院へ運ばれ
即入院＆詳細検査となりましたが
実はこの総合病院は、一番最初に
救急搬送された病院でした(笑)
(救急搬送時に診てくれた先生は
専門医ではなかったようです)
)結局、最初の救急搬送から考えると
総合病院
↓
心療内科
↓
脳の専門病院
↓
胃腸器科
↓
心療内科
↓
脳神経内科(ここで発見！)
↓
総合病院
…と酷い目にあいました
最終的に治療をして下さった
総合病院の専門の先生は
物凄く丁寧で良い先生でしたが
最初にこの先生に診てもらえたら
もっと早く見つけてもらえたのに…
と悔やまれます。。。
その後の精密検査結果で
脳梗塞の原因も調べてもらえ
右椎骨動脈解離による延髄の脳梗塞
(ワレンベルグ症候群)
という事がわかり
ようやく治療に入る事が出来ました
あともう少し続きますが
長くなってしまったので
続きはまた調子が良い日に…
一応、メダカカテゴリーなので
今日もメダカの写真を載せておきます(笑)
病気で検索して
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