こんばんは!
暇人です。
今日は昨日よりも、温かく感じました。
風がないせいなのか?
気温は昨日の方が、高かったそうですが…
やはり、太陽は偉大だなぁ~
特に午前中、温かく感じました。
明日から、2月~
そして、しょっぱなから診察です。
地元の病院で、痛む右手のレントゲンを撮る予定~
それでも!楽しくお花をいじりました。
少しでも楽しく、朗らかに過ごしたいですね!
はい!
前置きはそれくらいで…
いよいよ!
前作
「秘密のハロウィン~小さな悪魔と
黄金のカボチャ」の続編です。
よろしければ、このままお付き合いくださいね!
ジョーカーはどこだ?
~よみがえる幻の城と魔界の使者1
はじまりはひそやかに…
「アキ!
いつまでもゲームしてないで、早く寝なさい!」
階段の下から、母さんの声が響いてくる。
「明日は、卒業式なんでしょ」
アキはベッドに寝っ転がって、母親に買ってもらったばかりの携帯を、
いじっている。
すると早速、母さんからの檄が飛ぶ。
「はぁ~い、わかったぁ」
取り上げられたら、かなわない。
ここは、言うとおりにした方が、賢いぞ…と、しぶしぶシャットダウンすると、携帯を充電器につなぐ。
みんなも買ってもらったらしく、
「これで、簡単に連絡が取れるな!」
とケイタが喜んでいた。
あのお化け屋敷から帰って来てから、すっかり母さんの信用を失った。
いわく
「子供だけで、あんな所へ行くなんて!何かあったら、どうするの?
女の子なんでしょ」
「もしも、事件に巻き込まれていたら…どうするつもりなんだ」
あの爆発は、小さな町にも聞こえていたらしい。
(派手にやらかしたもんなぁ)
先生や両親にも、5人はこっぴどく叱られた。
さらには、校長室にまで呼び出された時には、さすがのショータも
顔を引きつらせていた。
カガリなんて、しばらくメソメソする始末!
だけど…
「大丈夫、平気さ!
ボクたちは、何にも悪いことなんて、してないんだから!」
究極のポジティブなケイタは、飴をなめながら言っていたけれど。
(よく言うわ!あんたが一番、暴れていたくせに!)
アキは心の中で、そう悪態をつく。