電気代値上げ!蓄電池の設定を変えないと損するよ

いろいろとやることが多すぎて月日が経つのが早いです。

いつのまにか年末、もう12月ですよ。

毎年同じ事を言ってますが、時が過ぎるのがめちゃくちゃ早いです……。汗

 

でもまあ、「忙しいことは何よりです」とよく言われますし、たしかに良いことですけどもね……。

でも、あまりに忙しいと大事なことをウッカリ忘れてしまうこともありますよね。

(このブログも先月書こうと思ったんですがウッカリ…苦笑)

 

ところで最近、電気代の検針票が届かなくなったんですよ。

いわゆる「紙廃止」の流れで、電気代は紙の検針票でなくWEBで見るように変わりました。

 

先日、「たまには電気代の推移を見よう」なんて思ってWEBで見ましたら、なにやら、すごく電気代が値上がりしてるんですよね。

WEB検針票をみますと、そもそも単価が5円ほど上がっているんです。

例えば、2021年1月の電気代は以下の通りでした。

¥18,100- (629kwh) 単価:25円

 

そして、ほぼ同じ電力量を使った2022年8月は以下の通り。

¥ 24,914- (630kwh) 単価:36円

 

7000円のアップですよ、単価にしたら5円アップどころか、実質10円以上のアップ。

ありえなくないですか、これ?

改めて、計算してみて笑っちゃいました。

 

調べてみると去年の春くらいから急激に電気代が上がってきているみたいですね。

我が家の場合は、一カ月あたり数千円ほど上がっているような印象です。

自宅オフィスですから昼間もかなり電気を使いますし、パソコンや周辺機器、家電も多いですからね。

 

「まあ、仕方ないか……」

 

と一瞬思ったんですが、「いや、待てよ」と。

そういえば、我が家には太陽光発電と蓄電池があるんですよね。

これらの設定を変えれば、節約できるなって思ったのです。

 

蓄電池の設定を変えて電気代節約しよう

ちなみに蓄電池は昨年の2021年に住林さんから購入しました。

太陽光は新築の際に取り付けました。

が、我が家の場合は、太陽光で発電した電力を売っても、自宅で使っても、(およそ)プラマイゼロという単価です。

でも、どうせなら「売電」してる感を味わいたいので、発電した電力をすべて売電しています。

下記ブログにも書いてますが、季節でバラツキはあるものの月額最大5000円、平均して3000円程度は売電できています。

一方、蓄電池は何をやってるかと言うと、夜間に東電から電気を買って充電して、昼間に東電に売電という使い方をしています。

ちなみに夜間に電気を買ったところで、我が家はオール電化でないので「お得な深夜電力」は使えず、昼も夜も単価は変わりません。

よって、買って売ってるだけですから、基本は蓄電池は停電の危機に備えるだけで金銭的メリットはありません。

強いて言えば、蓄電池を昼に放電させることで、昼間の太陽光発電をなるべくたくさん売電に回すことができることくらい。

 

でも、ここに大事なポイントがあるんです。

今みたいに電気代がやたらと値上がりしているときは、売電すると損しちゃうんですよね。

高く買って安く売ってる状態です。

だったら、なるべく高く買わずに、安く作って自家消費したいですよね。

当たり前なのですが、それを先日、WEBの検針票をぼーっと見てて、ふと気がついたのです。

太陽光で安く作った電力を蓄電池に貯める

そこで考えました。

蓄電池の設定を変えようって。

ちなみに現状は以下のような設定になっています。

 

・深夜1時ごろに充電(東電から高い単価で購入)

・朝6時くらいから放電(家中の電気を正午くらいまで蓄電池でまかなう。でも東電から高く購入した電力)

・蓄電池のおかげで太陽光は正午くらいまでフル売電(正午以降は天気によって自家消費&東電から高い単価で購入)

 

これを次のように設定を切り替えようと思ったのです。

 

・昼間に太陽光で発電した電力を蓄電池に充電(電気代はタダ!)

・夕方以降、蓄電池を放電(家中の電気を夜まで蓄電池でまかなう。しかも太陽光のタダ電力!)

 

つまり、安く売電していた電力を自家消費して、その分だけ東電から高い電気を買わなくて済む、という作戦ですね。

蓄電池(iedenchi)の設定方法

ていうか、今まで蓄電池の設定なんて触ったこともありませんでした。苦笑

面倒くさかったわけでなく、設定を変えたところで単価トントンで意味なかったから初期設定のままだったのです。

 

というわけで上手く設定できるだろうかと思いつつ、実際に操作してみると、さほど難しくはなく簡単に設定完了しました。

 

以下の通り「余剰電力充電OFF」になっている設定を「ON」に切り替えるだけです。

これで太陽光で発電した電力(かつ自家消費できなかった余剰分)を蓄電池に充電することができます。

でも、蓄電池を朝イチで空っぽにしておかないと、太陽光発電をフルに取り込めません。

そこで、下のように蓄電池の稼働時間を調整しました。

ここ、意外と重要ですね。

 

「充電時間設定」で、深夜1時から朝6時までに蓄電池に空きがあれば東電から購入して充電をします。

東電から買ってまで充電する必要はないと思うかもしれませんが、蓄電池は充電しないと劣化するそうでして。

雨の日とかで太陽光発電できなかった日が続くとよくないので、こうしてます。

もちろん、晴れた日ならこの時間に電気を買ってまで充電することはありません。

 

「メイン放電時間設定」とは蓄電池が家中の電気をまかなう時間です。

実際には朝6時から深夜1時という長時間(19時間)をまかなうことはできませんが、ここは設定上こうしているだけです。

こうしておくことで蓄電池は、この設定時間帯に太陽光が発電した自家消費しきれなかった電力(余剰電力)を充電してくれます。

 

ちなみに蓄電池が充電している間は放電できませんが、代わりに太陽光だけで家中の電力をまかなえているということになります。

そして、太陽が沈むころに蓄電池の放電によって夕方から夜の家中の電気をまかなうのです。

 

結果的に蓄電池の設定でいくら節約できたか?

さあ、設定はうまくいったでしょうか?

念のため蓄電池のモニタを見ますと、期待した通りの動きをしてくれているようです。

この通り、東電から電気を購入してないのに充電してます。

細かい実績表を見ても想定通り稼働していることがわかります。

時刻表示でなく「〇時間前」表示なのでわかりにくいのですが、「19~22時間前」の太陽光が発電している時間帯に蓄電池が充電しています。

この時は薄曇りだったので、足りない分は買電(購入)してますが、晴れた日は売電のところに数字が入ります。

そして、太陽が沈んだ後「17時間前」あたりに蓄電池から放電してますね。

 

これを日単位で見ますと以下のようになります。

7日前、3日目は晴れたので、売電もありますね。

この表からは読み取れませんが、実感として全体的に買電(購入)がかなり減った感じがします。

 

これは、太陽光のモニタを見ても、そのことがよくわかります。

黄色が発電、緑が売電、青が消費、赤が買電(購入)です。

蓄電池の設定を変えた9月24日あたりから緑色のグラフ=売電がほとんどありません

本当に良く晴れた日で、電力余り間口の日だけ売電してるという感じです。

さらに、赤のグラフ=購入もぐんと下がってますよね。

要するに、高く買って安く売ることをやめて、安く作って高い買い物をしなくなったということですね。笑

 

その結果、10月の電気代が9月と比べてかなり下がりました!

って、エアコンの使用量が減ったので当たり前ですけどね。

 

そこで、昨年の10月と比べて見ることにしましょう。

2021年10月の電気代と売電価格は以下の通りです。

¥13,471- (414kwh) 単価:27円、買電 ¥4,225- (169kwh)単価:25円

 

そして、今年の10月です。

¥10,471- (256kwh)単価:32円、 買電 ¥525- (21kwh)単価:25円

 

かなり買電(購入)と売電(売却)を減らすことに成功してます。

自家消費で相殺できてるということを意味します。

 

ちなみに購入単価の5円の差は、さほど大きくないと思うかもしれません。

でも、去年と同じように400kwhほど買電していれば、料金が三段階(300kwh)を超えるので単価がぐんとアップします。

今回は料金を二段階で抑えることができたので、やはり蓄電池による自家消費の貢献度は大きいことがわかりますね。

 

というわけで、我が家のように蓄電池の設定がビミョーなご家庭は、早いうちに切り替えておくことをお勧めいたします。

皆様のご参考になれば幸いです!

Twitterでフォローしよう