「大師山清大寺の越前大仏を知っていますか？」
SNSでひそかに注目を集めている、隠れ人気スポットです。
- 大師山清大寺には何があるの？
- 越前大仏はどんな大仏なの？
- 見どころはどこなの？
勝山市にある大師山清大寺の越前大仏を調べてみました。
大師山清大寺
大師山清大寺（だいしざんせいだいじ）は、勝山にあるお寺です。
相互タクシー創業者の多田清が私財を投じて建立。
境内の大仏殿には、日本最大の大仏（越前大仏）があります。
昭和62年に開山し、越前大仏は「出世大仏」としてのご利益があると言われています。
日本一の大仏様はもちろんですが、大門、中門、大仏殿、九龍殿、五重塔など見どころがたくさんあります。
大師山清大寺のアクセス
場所：福井県勝山市片瀬50字1-1
拝観時間：8:00～17:00、冬季は9:00～16:00
休館日：無休（冬季臨時休業あり）
拝観料：大人500円／小人（小・中・高校生）300円
駐車場：無料（400台）
＜車で行く場合＞
中部縦貫道の勝山ICから約10分
＜電車で行く場合＞
えちぜん鉄道の勝山駅からタクシーで約５分（徒歩だと30分ほど）
大師山清大寺の近くには、羽二重くるみでおなじみの「はや川」があります。
拝観料
大師山清大寺は、拝観料が必要です。
門前町を抜けた大門手前に受付があり、拝観料を支払います。
大師山清大寺の御朱印も受付で授かれます。
※越前大仏ができた当時の拝観料は、大人3,000円でしたが、現在の拝観料は大人500円です。
※正月は無料で入れます。（変更になる場合もあるので、確認してください。）
大門・中門
最初に大門があり、大門の左右には仁王像があります。
左右に7.8ｍの仁王像があり、まず入口で圧倒されます。
大門を越えると、映画などで出てきそうな雰囲気で、勝山にいる感覚がなくなりました。
左右には屋根付きの通路があるため、天気の悪い日は左右の回廊を使用するといいです。
中央にあるのが大仏殿で、中門、大仏殿までは傾斜があります。
越前大仏
越前大仏は、日本一の大きさです。
大仏様の横には、4体の菩薩と羅漢像。
越前大仏の周りには、石仏が1281体も配置されています。
高さのある本殿で、大仏様、石仏に囲まれた空間は独特の雰囲気。
入り口横の階段をのぼり2階に行くと、大仏様と真正面で向き合うことができます。
五重塔
境内の大門の左側には五重塔があります。
※京都の東寺の五重塔は55ｍ。
五重塔の中に入って登ることができます。
奥に、エレベーターがあり、上まで登れるようになっています。（最後の1階部分は階段で登ります。）
五重塔からは、境内や勝山を一望することができます。
晴れた日は、眺めを楽しむことができます。
九竜壁
大師山清大寺の九龍殿には、九竜壁があります。
大仏殿から五重塔に向かう回廊の途中にある九龍壁。
九竜壁は、中国の大同にある九竜壁を再現して作られ、中国に行った気分になれます。
おすすめのスポットは？
大師山清大寺の越前大仏は、人気の写真スポットになっています。
若い方も多く訪れて、写真を撮っている方もいます。
大門をくぐった後の、大仏殿は奥行きのある写真が撮れます。記念撮影する方が多いです。
また、大仏殿の壁に並ぶ石仏の前も人気の写真スポット。
日本ではないようなよう雰囲気を感じれることができ、非日常体験ができます。
清大寺境内にはイチョウやモミジなどたくさんの広葉樹が植えられており、秋にはきれいな紅葉を楽しむことができます。
イチョウは11月上旬が見頃でした。
日本庭園もあるので、紅葉の時期もおすすめです。
まとめ
勝山市の大師山清大寺の境内は、とても広いです。
お寺の規模だけでなく、その奥にある大仏様はとても大きいです。
大門をくぐった後は、キングダムの世界のような雰囲気を感じました。
大師山清大寺は、スケールの大きさに圧倒されるお寺です。
境内は広く、奥には日本庭園もあります。
全てを見ると、結構な距離になるため、歩きやすい靴で行った方がいいです。
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今回は「大師山清大寺の越前大仏」をしらべてみました。
勝山に行った時に訪れてみてはいかがでしょうか？
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