受験体験記 その36【TAKBさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
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東大SPH受験生の皆様より頂いた受験体験記です。

第36弾はTAKBさんの体験記です。
(回答日:2021/09/05)

受験年・コース・合否結果
2021年8月入試 (2022年4月入学) 1年コース 合格
(京大のMCRコースも受験しており、どちらに進学するかはもう少し考えたいと思います。
)

年齢
30代

卒業学部
医学部医学科 (大学問わず)

東大SPH受験は
初めて

受験時の職業
医師

併願校
京大SPH

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
ビッグデータを用いた臨床研究について勉強したかったから。また普段の仕事の中で治療だけでなく予防にも興味を持ち、公衆衛生全般について改めて学ぶ機会が欲しかったため。

研究テーマ
呼吸器疾患についてDPCデータを用いた研究を行いたいと考えています。

東大SPHのここがオススメ
公衆衛生の各分野で第一線で活躍する先生方が揃っていると思います。

将来のキャリアプラン
多分元の職場に戻ると思いますが、SPHで学びながらゆっくり考えたいと思います。

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
大体4ヶ月前くらいから少しずつ開始し、最後の1ヶ月は休日などに集中してやりました。過去問4年分(2017-2020)を4周くらいしました。統計の問題は最初ほぼわからなかったので「完全独習統計学入門」を通読し、その後「統計学演習」をやりました。統計学演習は全部は間に合わなかったので過去問と照らし合わせて必要なところだけやって後は捨てました。公衆衛生については過去問をやりながら「病気がみえる」で周辺知識を調べた感じです。
英語についてはもともと海外のSPHも考えており事前にIELTSのoverall 7.0を持っていたのでそれで出願しました。

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
志望動機、その後は小論文の内容についてがメインでした。私のテーマが医師や診療科の偏在についてだったのでそれについての内容で、特に地域枠やIoTの活用について本当にそれで解決できるかなど聞かれました。あとは卒業後の進路や志望の臨床疫学分野以外に興味のある分野についてなど。全体として受け答えに対するリアクションは少なめでしたが、圧迫感はなく終わった後の手応えとしても可もなく不可もなくという感じでした。10分くらい。





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