日帰りで徳島

さすがにサボりすぎました。
まだ読みに来てくれる人がいるなら嬉しいです。

この更新しなかった間に書きたかった事を、時系列はめちゃくちゃになってしまいますが、何回かに分けて書いておこう思います。

まずはいちばん直近の出来事から。
昨日から3連休です。

急遽ではありますが、昨日はおばあちゃんのお見舞いに徳島まで行って来ました。
つい2週間くらい前に母が兄とふたりで行ったのですが、その時の様子を聞いて少しでも早いうちに会いに行っておかないと後悔するような気がしたので、姉と相談してこの3連休のどこかで行こうと決めました。

姉の旦那さんがレンタカーを借りてくれて、姉一家3人と私、そして母も一緒に5人で行きました。
母は夜仕事があるので行かないと言っていたのですが、姉がしつこめに誘って結局行く事になりました。

5月のゴールデンウィークぶりに会ったおばあちゃん。
あの時ももう私たちのことを忘れてしまっていたり、ほとんどご飯が食べられなくなったりはしていたのですが、まだ話が出来たしケラケラ笑ったり、力強く手を握ってくれたりしていたのです。
「令和になったよ」って話すと、自分の生年月日だってはっきり答えられていたし、話しているうちに私たちのことも少し思い出してくれて名前も呼んでくれました。

だけど昨日は、病室に入った瞬間ビックリしてしまいました。
もうご飯も飲み物も全く口に出来なくなっているので入れ歯も外している状態だからさらに老婆の様に見えました。もう94歳だから当たり前なのですが・・・。

話しかけても目を開ける事もありませんでした。
呼吸をして眠っているだけ。
聞こえているのか、たまにまぶたが動いたり、目があきそうになったりはするのですが、最後まで目を開く事はありませんでした。
眠っているのか、もう意識がないのかすら分かりません。

手を握って「おばあちゃん、分かる?手握ってみて?」って言っても反応がありません。
もうきっと元気になる事はないと思います。残されている時間も長くないと思う。

痛い検査や無理な治療ももうおばあちゃんには必要ないって思いました。
ご飯も食べられない、お話もできない、起きる事もできない。

そんな状態で生きてるって辛くないのかなって思ってしまいました。
毎日病院に行ってお世話をしてくれている叔母の事を考えるととても複雑です。

おばあちゃんが苦しくなくて、痛くなくて、静かに最後が迎えられる事を願います。
かと言って本当にその日が来てしまうのは辛くて怖いのですが。

もう十分頑張った。
働きもので優しいおばあちゃん。

「またね」とは言ったけど、「頑張って」が言えなかった。

これが最後になるかもしれないと思いながらも、最後じゃなければいいのにとやっぱり思ってしまいます。

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