【基本点画】左払いの書き方&書き終えた後の動きがポイント! | 書いて夢を叶える書道パフォーマー

書いて夢を叶える書道パフォーマー

長野県佐久市で、書道パフォーマンスを中心に活動しています。

【基本点画】左払いの書き方&書き終えた後の動きがポイント!

 

前回は、右払いが上手く書けないという方に向けて

右払いの書き方のポイントをお伝えしましたが

今回は、左払いの書き方をお伝えします

 

image

 

 

それでは、早速ポイントです

 

 

①始筆(起筆)は、斜め45度に入り

線の太さを決めます

 

 

②送筆では、穂先が線の左側(上側)を通ることを意識して

腕を左斜め下に平行移動していきます

 

 

③筆の毛が半紙から離れるまで

しっかり目を追いながら、左に払います

 

 

分かりやすく筆の穂先の通る位置は

こちらの写真をご覧頂きたいのですが

 

image

 

 

払った後が大切なんです!

 

 

それは特に、「左払い」や「はね」などは

書き終えた後の動きで、次の線に向かうことを意識して

払い終えた後の動きを大きくすることで

伸び伸びとした線になります(^^♪

 

 

左払いは、長い払いと短い払いがありますが

実は、書き終えた(払った)後の動きがポイントなんです!

 

 

もう一つ言うなら

さらっと払うのではなくて

払う長さに応じて、筆の毛が半紙から離れるまで

しっかり目を離さないで

穂先に集中することですよ~♪

 

 

特に、子供達を見ていると

目を離すのがとても速いので注意が必要です

 

 

ここは、しつこいように思われますが

何度も繰り返し伝えていきます

 

 

私自身、書道パフォーマンスをしている時

どんなに激しく動いていても

目線はしっかりと最後まで離しません

 

 

次の動きに繋げる為にも大切なんです

 

 

いかがでしたか?

次回は、基本点画の一つで

「転折」についてお伝えします