先週のゆうじさんとの同行で差が出たチヌサイズ。平均値で5cmは負けていた。

この差はなぜ。

撒餌の違いはチヌ舞と糠では差は出ないと思う。激荒は昨年数回使ったが、自分は効果を感じなかった。

激荒だったか小袋に入っていたサナギも使ったが釣れなかった。

自分はサナギで釣れたことがない。身近の釣り人からもサナギで釣った話を聞いたことがない。しかし、先週の違いはツケエのサナギが一番と思って、今回は激荒とGサナギを購入した。


日頃の撒餌は生1,5kg、チヌ舞一袋、チヌパワームギ1/4、麦450g、糠をチヌ舞と同量、海砂。これでバッカン半分。6時間の釣り。

これから生が半分と糠を残して、日頃のたぶん半分を事前に作った。残りはゆうじさんの釣り方を真似しようと糠と生と激荒だけを現地で作れるように持参した。


東和町の波止で8時04分開始。

事前に作った通常の撒餌で釣ったが全く釣れない。当たりもない。
潮がキレイに澄んでいる。
コレが釣れない澄みすぎた潮みたいなので場所移動することにした。ついでに糠、生の撒餌も作った。

次に厳島神社の渚に行ったがやはり澄潮。

次は「初老男子」さんが昨年9月末に二桁釣られた星のビーチ横の岩場。数年前に見に行って、ここは浅場好きの私が浅すぎると竿を出さなかった場所。
前の2箇所よりは澄んでいないので釣ってみることにした。

10時潮高260cmの引潮で開始。
Gサナギを使ったがどえらい硬い。針に刺すのにサナギが曲がらない。サナギってこんなに硬いのかなぁ。

サナギといつものネリエで1回ずつ当たりがあったが合わない。針先を確認すると刺さりが悪い。

釣りポン友が見学に来た。
見かねたのか、激荒からちぎれたサナギとコーンを取り出して針に刺してくれた。ちぎれたサナギからチヌを誘うニオイか汁が出る。と、のたまう。

たまげた。一発で竿引き当たり。前アタリもクソもない。
11時17分39cm。

サナギで初めてチヌが釣れたのは釣りポン友のおかげでした。

潮が引いて12時潮高150cmで前のシモリにPEが掛かりそうなので、釣りポン友に手伝ってもらって左側の岩に移動した。

Gサナギが柔らかくなっていたので使ったら
12時48分42cm。

13時02分44cm。

ますます潮が引いて下の渚に降りた。

今日の潮は最干時15時18分潮高6cm。
もうシモリが見え見え。
14時14分42cm。シモリに当たらないかヒヤヒヤしながらも無事に取り込めた。

15時19分4枚で終了した。

釣りポン友のおかげで、初めてサナギでチヌが釣れた。
ネリエも使ったが釣れずに全てサナギで釣れたし、何より当たりが明確だった。
ただ、サナギが硬いせいか針先がすぐに鈍るようなので頻繁なチェックが必要と感じた。

一番の問題はハリスが撚れまくって上がってくることが何回か有った。リールを巻くと平たいのでクルクル廻るのではないかと思う。回収時だけなら良いけど、遠目に投入してポイントまで巻く時や、PEを沈めるために巻く時にヨレヨレにならなければ良いけど心配。
皆さんは撚れないのだろうか。コーンを付けて円形に近づけるか、サナギをカットして変形させるか、ぐらいしか思いつかない。

良い方法があったら教えて下さいませ。
針に刺すのは頭からか尻尾からかも教えて下さい。

ツケエとしては型の良いチヌが釣れるのでネリエ以上の気がする。自分の定番ツケエが変わる予感がする。
サナギを教えてくれたゆうじさんと、このポイントを教えてくれた初老男子さんに感謝です。

糠撒餌は意外とまとまりがよく普通に30〜40m投げられたし、手前に撒いたら塊で沈んだので撒餌として全く問題なかった。

濁りについては良く解らない。1箇所目は確かに澄んでいた。
澄んでいる。濁っている。よりか、澄んでいる。澄んでいない。ぐらいの感覚ではないかと今回思った。
これからも濁り(澄んでいない)を気にして釣場を決めようと思う。

15時40分帰る時の状況。潮高10cm。
岩場から10m位潮が引く遠浅ポイントでした。