【前回までのあらすじ】
「オメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうかく)」5人との同時決戦も、ウルフマンvsルナイトの一戦を残すのみ!
4連敗中と、まさに土俵際の正義超人軍。ウルフマンがひとり気を吐く中、ルナイトの体が地球の環境に適合。瞬(またた)く間に、巨獣のような体躯(たいく)に進化するとその圧倒的パワーで、ウルフマンをマットに叩きつけた!
勢いに乗るルナイトは、さらに鋼(はがね)のような尻尾をウルフマンに巻き付け締め上げる―――!!!
【デビルトムボーイ】
ルナイト版
デビルトムボーイは
その名も
ウオルフガングスパイラル
スプリングマン対ターボメンの時は
これほど
頼りになる技はなかった。
しかし、今また悪夢として蘇る。
もう
これじゃ勝てないっすよ。
テレビのリキシマンの破られ方も辛かった。
どんどん
どす黒くなっていた事を思い出す。
残虐回避で
子供たちのために
バラバラにしなかったんだろうね。
テレビの
あべし
とか
ひでぶ
とかと同じ効果。
あ、北斗の拳ね。
【委員長の目】
圧倒的不利に立ったウルフマン。
今週で終わりかとおもったが、
委員長だけは
冷静に見ていたということ。
動揺するウルフマンだが、
デビルトムボーイから脱出する。
危なっかしいウルフマンだが、
二
三度見返して思ったんだけど
何か
他の5本槍との格の違いは感じた。
期待させるものがあるんだ。
ティーパックマン
カナディアンマン
ベンキマン
カレクック
はテクニックや戦術
かけひきを重視していた気がしたが
ウルフマンはもともとが強いせいか
底の深さがある。
負け必至という前評判があるので
おちついて見てはいられなかったが
このぎりぎりの状況でいよいよ真価がでてきたようだ。
この5人にこれだけのバリエーションのある闘いをさせる
作者はほんとうにすごいとおもう。