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近況ですが。
子宮体癌になり、手術をしてから４年目に入りました。
（手術のみで、追加治療は無しでした）
３年の区切りで全身のＣＴも撮りましたが、異常なく順調です。
腸閉塞にもならず、リンパ浮腫にもならず、無事に過ごせています。
ガンになってから、これまでどう生活してきたかですが。
特別、身体に良いものだけを食べたわけでもなく、悪いものも食べ（笑）
良い水、悪い水も飲み、食べ過ぎたりもして、大きなストレスもかかり続けたり。
選び抜いた良いものだけを摂取すれば良いのでしょうがそうもいかずでした。
玄米菜食で徹底している人からみたらゆるゆる生活でした。
ただ、一度ガンになっているので、何も学習しないのではただのアホになってしまうので
出来る範囲で気をつけるようにしました。
ガンになった時と同じエネルギーでいれば、また同じ結果になってしまうので。
なるべく良い水を飲む。 添加物は極力とらない。 発酵食品を多くとる。
ぬか漬けやら、甘麹、しょうゆ麹なども出来るだけ手作りして
なるべく消化の良いものを選んで、よく噛んで食べる。 良質の甘味料を使う。
洗剤や歯磨き粉、シャンプーなどの日用品はなるべく無添加なものを使う。
ストレスを感じるのは自然なことなので、感じても溜めこまないように意識する。
以前は生真面目すぎたと思うので、心を柔軟にして、こうでなければとか
思い込みはどんどん手放して考え方も柔らかく、etc・・・
リンパドレナージ（リンパマッサージ）は、毎日行った方が良いとは教えられましが
いざというときに忘れない程度に復習はしますが、ほとんどやっていません。
それよりも、長時間同じ姿勢をしないようにして、座ったり、立ったり
足を適度に動かしたり、正座や中腰をしないとか、重いものは持たないとか
姿勢の方に注意して過ごす方が断然良いと思いました。
靴下も出来るだけゴムが緩めで、靴もぺったんこです。
下着もワンサイズ大きめで、つけ根やウエストを締め付けないものにしています。
医療グレードのエッセンシャルオイルも助けになってくれています。
なんだかんだ言っても、自分に取り込んだもので身体はつくられているので、負担のない範囲で
これはいいかもというものを摂取していくことは、ガン予防にも、健康をつくっていく上にも
とても大切なのだと思います。
ガン体質、というものは無いでしょうが、人間の体を持っている以上は、誰もが平等に、最期の一息まで
ガンになる可能性はあると言えるのでしょう。
私達は毎日、たくさんの化学物質に囲まれて暮らしていますよね。
排気ガス、工場から出る煙、大気中の残留化学物質、農薬、食品添加物、化学合成物質から
つくられた化粧品、シャンプー、リンス、歯磨き粉、合成洗剤などの日用品etc・・・
すべてを避けるのは無理なので、体に入ったこれらの化学物質をいかに外に出すか（デトックス）にも
力を入れた方が良さそうですよね。
最近思うこと。
ガンが発覚した時、手術しか選択の要素がなく、安静にしていなければならなかったので、何も調べずでした。
臓器を失って、新たな人生を送るようになってからの方が、様々な情報に触れるようになりました。
抗癌剤や放射線、手術、その他の化学療法を使わずとも、民間療法で完治した話とか
化学療法がまた新たなガンを誘発することなど。
もしも、発覚した時、選択肢があったなら、自然療法に賭けてみるだろうと、今は思います。
化学療法をされている方の否定はしません。
こういうことに正解はなくて、自分が選んだことが正解だと思うからです。
誰だって、抗癌剤だの放射線だのと、得体の知れない化学物質を自分の体に
使うなんて、不安と恐怖以外ないと思います。
医者からこれしかないとか言われて、明日へ命を繋ぐために、そのときに縁のある治療法を
懸命に選ぶしかないと想像できるから。
副作用に悩まされながら、頑張っていらっしゃる方々のチャレンジにはエールを送りたいです。
もっと体に優しい治療方法が見つかればいいなぁと願うばかりです。
以前、登山家の故・田部井淳子さんが、ガンの闘病中に、治療法について聞かれたときに
「私は現代医学を信じてすべてお任せします」と言い切っていたブレない姿勢が清々しかったです。
ガンになって４年目。 ストレスにならない程度に、自分なりに生き方の習慣に気をつけてきました。
今後は、自分の体の声を聞きながら、可能な限り、良いものを取り入れて暮らしていきたいなと思います。