死んだ人間との付き合い

昨年の10月19日に私と同い年の従兄弟が大腸ガンで亡くなった。今年の2月7日には実家の向かいの家に住んでいる親戚の叔母さんが亡くなった。そして、今年の7月3日は親父の7回忌である。死んだ人間との付き合いがどんどん多くなって行く。何時か自分もその行列に並ぶのであろう。しかし、自分は現在生かされている。その意味を尋ねながら今日も生きて行く。アリスの歌にあるように「遠くで汽笛を聞きながら」生きて行く。

この記事を書いてから2年後に母もあの世に旅立った。そして、その年に実家の向かいの家の死んだ伯母さんの息子で兄の様に思っていた従兄弟も山の中で倒れて突然にこの世を去った。それにしても何度親戚や知り合いの葬儀に何度出席しただろうか。また、6月19日である今日は自分の死んだ弟の命日である。気がついてみると生きている人間よりも死んだ人間との付き合いの方が多くなっているのだ。それは過去の人間であり、過去の自分である。

この過去の自分や過去の人間と付き合うのが最も適しているのがAIではないかと考えた。AIは遂には過去の自分や過去に居た人間を今という時に呼び戻す事が出来るのではないかとまで考えた。人類の科学技術にシンギュラリティを起こすのではないかと言われているAIは宗教思想文化にもシンギュラリティを起こすのではないか?

だから、AIには聞いてみたい核心的な事がある。「メシアは誰なのか?」と。。。私は新聞で読んだ事がある。この問題で40日間断食を条件にしての談判祈祷を行った女性を。しかし、答えはあたえられなかった。。。

2千400年前に亡くなった釈尊は56億7千万年後に弥勒菩薩が出現するという予言を残している。567つまりコロナ後に369つまりメシアが現れるという。

AIがこの問題に答えを出したらどうなるであろうか?

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