こんにちは!

ブラジルPOPSを歌うKumikinha(くみきんにゃ)です。流れ星

 

この間、ブラジルブランド服を扱っているショップで店番していたとき、

日本女性のお客様が男性といらっしゃいました。

 

なぜ、日本の、と書いたかというと、

土地柄ブラジルやフィリピン、コロンビアなど

外国人のお客様もよく来られるのです。

 

その女性はキレイめファッションでヒールのあるサンダルを履いていて、

店内にある、色鮮やかなボディラインが出る感じのピッタリめワンピースをずっと見てらっしゃって、

メチャ似合いそうビックリマークって思ったので、ご試着どうですか~?とお声がけしました。

 

そうしたら、

「こういうの着たいけど、

もう年だからこんな膝がでる服なんて着れないわ!」

という答えが返ってきて、

その答えにビックリしながら、ああ、日本人はそうだったびっくり、と思い出しました。

 

 

私はブラジル人の知り合いが多く、

彼女たちは年齢関係なくボディラインの出る服や短いスカートも履くし、

いつでも好きなときにオシャレして出かける人が多いので、

私にとってもなんとなく、そっちが普通、になってました。

で、いつもよくいう「文化の違い」なので、

どっちがいいとかでなくて、

 

なんでそうなんだろはてなマークって疑問に思ったので考えてみたわけです。

 

 

 

 

日本って、年齢をすごく気にしませんか?

 

JK

弱冠

三十路

初老

還暦

古希

米寿

アラサーとかアラフォーとか、、、爆  笑

 

調べたら年齢ごとにもっともっと名称があってビックリ!!

 

 

他には、

年齢ハラスメントみたいの、ありますよね?

 

女性は30代過ぎたら自分の年齢を言うの躊躇して、

アラサーとかアラフォーとか濁して言う文化とか、

やっぱり知られることへのデメリットを理解していることもあって濁すんですよね?

 

女性は若い方が社会的に異性にとって価値が高いと知っている。

 

男性はより若い女性の方を好む傾向がある。

(これは繁殖動物にとっては自然なことです)

 

ところで、男性が40~50代くらいになると

若い女性と付き合うことで男としての自分の価値があがる、

という刷り込まれた価値観を持っていたりしませんか?

特に独身男性。

(女性もあります。お金持ちや成功している男性、イケメンと結婚することを良しとする刷り込まれた価値観。

だから男性が悪いと言っているわけではないです)

 

 

事業で成功している4、50代の男性が30歳くらいのきれいな女性を旅行に連れてきていて、

それでも本当はもっと若い方がいい

とか言ってるのを聞いたことがあるんですけど、

より若くてキレイな女性を連れていることで満足感や優越感を感じることができるんでしょうね。

 あと、日本にはロリコン文化も根付いていて、

本人も知らないうちにメディアから性的興奮要素(女性は童顔で巨乳でちょっと頭が弱い方がいい、とかね)

を刷り込まれている可能性もある。

メディアからの刷り込みで、本来の自分の性的嗜好がわからなくなるケースもありそうです。

 

 

話がまたそれていきそうなので、元に戻すと、

 

 

 

で、ふと、気づいたんです。

 

「おばさん」というワード

 

この言葉に気づく前のエピソードがあって、

4月か5月くらいに、コロナで家にいることが多くて、

一応毎日日本のテレビニュースをネットでチェックしていました。

 

そのときに彼(日系ブラジル人)が、小池都知事のことを

「あの女の子」と言ったので、

 

「女の子」という言葉は、小さい女の子どもとか若い子に使うから、小池さんは女の子じゃないよ、

と伝えました。

 

すると彼は

「じゃぁ、おばあさん」と言ったので、

 

「おばあさん」は、もっとお年寄りのことを言う気がするから、おばあさんじゃないよ、

と伝えました。

 

すると彼は

「おばさん」と言って、

 

いわゆる「おばさん」の年齢かもしれないけど、「おばさん」ってなんか失礼な感じだよね!

って思ったのです。

(彼には後から、大人の女の人には統一して「女性」と言った方がいいと教えました照れ

 

 

そこで、何歳からがおばさん??と浮かんで、

ずっと頭になんとな~く、残っていたわけです。

 

日本人女性は子どもを生んだら「おばさん」と呼ばれる機会が増える。

 

子どもの友だちから

○○くんちのおばさん

 

とかはてなマーク

 

この「おばさん」というワードが日本人女性が

自らをおばさん枠に当てはめて、

行動や思考にいろいろ制限をかけてしまう原因なのでは?

と思ったわけです!

 

例えば、ブラジルではおばさんにあたる「tia」(チア)は、

日本語の中年の女性に使う「おばさん」とイコールではなく、

実際にお父さんの妹、とかお姉さん、親戚関係に使う「叔母」と同じ言葉です。

 

ポルトガル語では「Senhora」

という大人の女性に使う言葉もありますけど、

これは丁寧な呼び方です。

日本語の「おばさん」は、そのような丁寧な呼び方には感じないですよね?

 



で、やっぱり、日本人女性は友達や兄弟に子どもが生まれたりしたときに、

ああ、もうそんな年齢か~、

もう私はおばさんなんだな~って自覚を始めて、

 

もう男性に相手にされない自分、

着たい服を着たら恥ずかしい自分を意識したり、

いい年齢のくせにみっともないと思われるかも、、

と、他人からどう見られるかの自分を意識してしまうのかもしれません。


 

メディアであおりますからね~。

○○歳までに○○しないとダメ!

 

とか、


◯◯歳までに◯◯万円貯めろ!


とか。

 

メディアは不安をあおって商売したいだけですから。


日本のドラマもそうですね!

早く結婚した方が幸せ、とかキャリアウーマンの独身女性がやたら孤独そうに描かれていたりとか、「幸せの価値観」を勝手に植え付けてくる😂😂😂

 


ブラジル人は離婚も多いっちゃ多いのですが、

20代で子どもができて結婚して、30代40代で別れて、

あらたにパートナー作って再婚して、

再婚相手との子どもと前の配偶者との子どもと一緒に遊ばせたり、

2回離婚して、今は新しい恋人がいる50代女性とか、

それを周りがとやかくも言わないし、

言われることを気にする人もいないし、

文化が違うといえばそうなのだけど、

 

 

日本人は他人の人生にいろいろと口出ししたい人が多いんでしょうね。

自分の人生を精一杯生きていたら、

周りのこと気になることもないと思うんで、

きっと、口出ししている人は、

本人は気づいてないだろうけど、

本当は誰よりももっと好きに生きたい人なんだと思いますラブラブ

 

ま、日本人はこう、ブラジル人はこう、

と決めつけたいわけではないのですが、

文化の違いで傾向というのはあるので、

それを私なりに書いてみましたキラキラ

 

年齢で自分に制限をかけるのを止めたらもっといろんなことにトライできそうですね星

 

 

では、年齢という呪縛からそろそろ目を覚ましましょうか?ドキドキ