温暖化を止めるには | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

このまま温暖化が進めば、大雨洪水とハリケーンと山火事で地球は滅亡する。気候変動によって不作・不漁が続き、食糧難になって暴動が起きて、人類も滅亡する。
 
温暖化の原因は、経済発展である。地球を守りながら経済を回していくべきなのに、人間の欲望が経済を無制限に発展させてしまっている。強い欲望が生まれるのは、大きな格差から羨ましいという思いが生まれるからである。格差が無ければ欲望は抑えることができる。
 
格差があるから羨ましく思う。羨ましさが欲望を生む。欲望が経済発展を促す。経済発展が温暖化をすすめている。つまり、格差を無くさない限り、人間の欲望も温暖化も止められない。だから、格差の無い福祉社会を目指すべきである。福祉社会は、弱者を救済することで格差を無くしていくことができるからだ。無制限の自由主義経済を変革し、福祉主義経済にすることで格差を無くしていくべきである。
 
経済学者は、経済発展ばかりを考えるのではなく、格差を無くす経済体制を考えるべきである。格差を広げてきたのは、自由主義経済の罪である。自由主義経済学者は、自由主義経済そのものを見直すべき時が来ている。
 
 
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