街からひと気が消えたコロナ以降、少しずつカフェコスモスにも活気が戻ってきています。
とくに今年のはじめからは、心強い会員さんたちの協力のもと、カフェコスモスを盛り上げる新たなプロジェクトが動き出しました。
「ルムなに」プロジェクトのはじまり
会員向けルームレンタルを無料にすることで生まれた「ルームレンタルで何しよう?ミーティング」。
通称「ルムなに」と呼んでいるこのプロジェクトでは、
「イベントを立ち上げたい」
「でもどうやったらいいんだろう?」
「イベントページを作っても、どうやって集客すればいい?」
「私のところに本当に人は来てくれるのかな?」
そんな悩みや不安をそっと後押しする、いえ気がついたらお互いに背中を押し合っているような、“相手に興味を持ってどんどん好きになっていく”不思議なコミュニティが育っています。
1人ではできないことが、仲間となら可能になる。
それぞれの思いが形になっていくのは本当に素敵で、しかも実はそのみんなの思いが、一つにつながっているんだと感じられる場所になっています。
つながりへの葛藤と、自己成長へのステップ
実は私自身、「人とのつながり」というのは、けっこう苦手な分野でもあります。
子どもの頃から「嫌われないようにする」ことが最優先になっていたので、今でも人間関係では葛藤が多いと感じることがある1年でした。
でも一方で、私は“自己成長”が大好き。
悩んだり、もがいたりしながらも、次の扉を開けていく。そういうプロセスを楽しんできたからこそ、2024年は大きなチャレンジの年だったと言えます。
自分が起点で考えることで、原因を掴んで変化を起こせる。それが「自分の成長」だと私は思っています。
けれど、そんなときにいつも邪魔してくるのが、私の中にある根深い思い込み。
“やっぱりあなたはダメだ”という声を、自分のせいで聞いてしまって、自分を責めてしまうんです。
これが強烈で、「自分なんて消えてしまいたい」「みんなに悪い影響を与えてしまう」と考えがちになってしまう。
“やさしさ活動”という気づき
でも、そんな自分の思考クセを知っているからこそ、行き着いたのが「私が私にやさしさを向ける」という取り組みでした。
今年はそれをようやく「声に出し始めた」年でもあります。
4月:カフェコスモス13周年でのスピーチ「夢を手のひらに乗せた夜」
7月:お〜にゃ〜のイノベーションカフェスタート
9月:「ルムなに」総会パーティーでのスピーチ「ブレずに夢を描き続ける力」
どれも、とにかく怖かった。息が止まりそうになるくらいでした。
私が発信をすることは、昔からとても恐ろしいことで、人に迷惑をかけるんじゃないか、みんなに悪影響を与えるんじゃないかと、申し訳なく思ってしまうんです。
書くのはまだしも、言葉で、目を見て伝えるとなると、恐怖は倍増でした。
でも、それでも「やりたい、伝えたい」と心の底から思ったから、2024年は一歩踏み出してみることにしました。
ほんの小さな動きかもしれないけれど、動かないと始まらない。そうして実際に始めてみた2024年は、私にとってとても素敵な年になりました。だから今、「よくがんばったね」と自分にやさしい言葉をかけてあげています。
自分の体験がみんなとつながる
今日こうしてブログに書いているのは、そんな私の“やさしさ活動”を振り返るため。
「よくやったね。あなたのやさしさ活動は、誰にとっても大切なこと。あなたの体験が、みんなとつながって、この地球を作っている」
— そんなふうに自分を励まして、これからも一歩ずつ進んでいきたいです。
どんな未来も、私たち自身が思い描ける。
2024年は、それを行動に移し始めた、とても大事な年でした。
そんな私に会いにきてください
来年も「お〜にゃ〜のイノベーションカフェ」を月一回ペースで続けていきたいと思っています。
何気なく浮かんだ「イノベーション」という言葉が気に入って付けたタイトルなのですが、最近「やさしさ活動」との接点が見えてきていて、それについてもっと深掘りしていきたいなと感じているところです。
ちなみに、次回は 1月11日(土) 10:00 を予定しています。
毎月開催の予定ですので、ご都合の合うときにぜひお会いしましょう。
4月:カフェコスモス13周年でのスピーチ「夢を手のひらに乗せた夜」
こんな思春期コスプレしてましたねぇ😊
会員制サードプレイス カフェコスモス(@名古屋)は
年齢・性別・肩書きに関わらない「自分」で過ごす場。
居るだけで「やさしさ」を自然に発揮しまうような
居心地のよい空気があります。のぞいてみてね





