五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

4時25,6分前

2020年11月13日 | この一曲!

今日は仕事を休んで二カ月に一度の定期検査の日。

富士川町の病院は、9月の時に比べるとずいぶんと人が多い印象を受けました。
検査結果は、前回とあまり変わらず、処方された薬の種類も同じ、でした。
「一般成人の基準外ではあるけれど、私の年齢を考慮するとギリギリ許容範囲内」というところだそうです。

メールのチェックをしながら、明日のテレビ会議用の資料を作成していた時、Youtubeで懐かしいMVを見つけました。
高校の時、よく聴いたChicagoというグループの「長い夜」という曲。
原題は「25 or 6 to 4」、直訳すると今回のタイトルの「4時25,6分前」ということになります。

Blood Sweat and TearsやChaseと同じブラスロックというジャンルのロックグループだったChicago。
デビューから三作連続で二枚組のアルバムを発表し、多くのヒット曲を出した同グループの中で初期の代表曲と言えば、この「長い夜」でしょうか。

夜が明けるのを待ちながら
言うべき言葉を探している
空に点滅する明かり
あきらめて目を閉じる

床に足を組んで座っている
今は4時25,6分前

詩の意味はいろいろと議論があって、ドラッグのことじゃないかという意見もあったみたいですが、受験生だった私は単純に徹夜勉強している我が身に置き換えて親近感を持った、という...。

ブラスロックの名前の通り、トロンボーン、トランペット、サックスのホーンセクションが特徴的な曲ですが、中間でテリー・キャスが弾くギターの音色が何とも良い感じで、繰り返しよく聴きましたね。
当時はMVなどはなく、レコードを聴くしかありませんでしたが(何度も来日したけどライブにも行けなかったし)、今は動画で、在りし日のテリーの演奏する姿を見ることができます。

Chicagoはその後メンバーの交代を繰り返し、曲調もずいぶんと変わってしまって、いつしか聴かなくなってしまいました。
今夜、久しぶりにアルバム収録版、そして二つのライブ収録版で連続視聴しました。
やはりいいなあ、「長い夜」。

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