アウトローモーターサイクルクラブの決定版!!!
2008年に全米で放映がはじまると瞬く間に支持を集め、2014年までにシーズン7までが制作された超人気の海外ドラマ。作品に登場するクラブバイクであるハーレーは絶大な人気を集め、そのスタイルは世界中に広がった。バイクファンのみならず、悪が悪を成敗する魅力的なストーリーは目が離せなくなり、また女性ファンも虜にする豪華な俳優陣にも注目が集まった。今こそ、その人気を再発掘したい【永久保存版】。
目次
- 海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】時には無慈悲にもなる無骨な無法者たちが主人公
- 海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】バイクファン、ハーレー好き、クラブバイクに興味がある人はみんなみている
- 海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】「ワイルドスピード」のようなファミリーものでもあるがひたすらダークコメディー
- 海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】キャラクター紹介
- 海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】あらすじ・ネタバレ
- 海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】名場面ハイライト(評価・解説・考察)
- 海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】作品概要
- まとめ
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海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】時には無慈悲にもなる無骨な無法者たちが主人公
「サンズ・オブ・アナーキー」のタイトルの通り、無秩序を信条に裏社会を生きる男の美学が詰まったドラマに相応しい男たちが多数登場する。
揃いのバイク&レーザーベスト、タトゥー、髭、タバコ、酒、エロ&バイオレンスなど、その荒々しさは筋金入り。
それでも、クラブにおいては掟が存在し、その規律が保たれて組織化されている。また、他のクラブともある程度は縄張りが決まっていて、なんとか均衡が保たれている。
海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】バイクファン、ハーレー好き、クラブバイクに興味がある人はみんなみている
言うまでもなく、モーターサイクルのコミュニュティ内で使用されているのがクラブバイクで、そのカスタム仕様がクラブスタイルだ。
その源流として、1970年代のフリスコスタイルから派生・進化したもので、カスタムされたカウル・バーハンドル・マフラー・シートなどを装着し、高速走行などスポーティさを強化したカスタム。
そもそも、フリスコスタイルが「イージーライダー」におけるロングフォークで極端なアップハンドルのチョッパースタイルから派生し、走りに特化しつつも、これまでと違った雰囲気の尖ったアウトロースタイルとなっている。
海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】「ワイルドスピード」のようなファミリーものでもあるがひたすらダークコメディー
カーアクションの代表作とも言える「ワイルドスピード」シリーズに共通するのが一種のファミリーもの、一種の擬似家族ジャンルとしても括ることができる。
しかし、本作において決定的に違うのは、「ワイルドスピード」シリーズはだんだんとメジャー方向へ突き進み、むしろ車を使って「007」シリーズのように悪と対峙していくに対して、本作はあくまでダークコメディー路線を突き進む。
また、ド派手なカーチェイスを売りにしている「ワイルドスピード」を含むその他多くの作品に比べて、あくまでギャング路線を踏み外さないというのも特徴的だ。
※画像の引用元:IMDb公式サイトより
海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】キャラクター紹介
SAMCRO
ジョン・テラー(写真:右 ニコラス・ゲスト)
創設メンバー(ファースト9)、初代総長。
ジャックスの父。
シーズン1からのメインキャラクターはこちらをチェック↓
シーズン2はこちらをチェック↓
SAMCRO周辺キャラクター
ネイト・マドック(ハル・ホルブルック)
ジェマの年老いた父親。
アメリア・ドミンゲス(モニーク・ガブリエラ・カーネン)
ネイトの介護人。
SAMBEL
キース・マギー(アンディ・マクフィー)
創設メンバー(ファースト9)、初代総長。
リアム・オニール(アリー・ヴァーヴィーン)
衛兵を10 年間務めた軍曹。
シェイマス・ライアン シーマス・ライアン(ダリン・ヒームズ)
副総長。
ケラン・アシュビー神父(ジェームズ・コスモ)
顧問。
モーリーン・アシュビー(ポーラ・マルコムソン)
キース・マギーの妻。ケラン・アシュビー神父は兄。
トリニティ・アシュビー(ゾーイ・ボイル)
モーリーンの娘。
ATF
エイミー・タイラー(パメラ・J・グレイ)
エージェントかつスタールの公私共にパートナーを務める。
海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】あらすじ・ネタバレ
キャメロンはアベルを連れて故郷のベルファストへ戻り、IRA評議会の相談役であり親戚でも関係あるアシュビー神父を頼り、ベルファスト支部(SAMBEL)から情報を得たSAMCROも後を追ってベルファストへ向かう。
SAMCRO、ATF、IRA評議会、SAMBELがジミーを追い込み、ジミーが人質としていたアベルを確保し、SAMCROはアシュビーとの交換でアベルを取り戻す。
捕らわれたジミーであったが、アイルランドを脱出してアメリカへ密入国する。同じくアメリカへ戻ったSAMCROとATFがジミーの身柄確保に追い詰める。
シーズン1から続く一部始終が集結したとき、モーリーンがベルファストを去るときに、ジャックスの荷物の中にジョンから贈られた手紙の束を忍ばせたおり、その手紙をタラが開封し、ある真実が明かされる。
海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】名場面ハイライト(評価・解説・考察)
真実
SAMBELに着いたジャックスとトリニティは、何も知らないうちは、惹かれ合い、接近していた。
しかし、トリニティの実際の親は、母モーリーンとSAMCRO創設者ジョン・テラーが不倫関係の父親であることが発覚し、ふたりは我に帰る。
また、本シーズンのラストにはタラがジョンの手紙をみつけ、その文面では、ジョンは不倫関係にあるクレイとジェマのふたりと対立していることが綴られており、「もし自分が死んだならクレイとジェマに殺されたと思ってほしい」と記されていた。
ジェマのための裏工作
シーズン2ラストの展開でジェマにはある容疑がかかっていたので、ジャックスがスタールと取引を行い、減刑に向けて各々が動く。
罪を被せられたのは、ATFのパートナーであり、愛人でもあったエージェントのタイラー。
取締まる側とは思えないほど、スタールが持ち前である業の深さの真髄を発揮し、事件に片をつけるために虚偽の報告をする善悪の境界がぐらつくシーンは驚愕の離れ業をみせつける。
ニセ札〜カーチェイス〜大どんでん返し
ジミーをストールに引き渡したSAMCROであったが、それだけではことの顛末は終わらずに、SAMCROはその護送中に襲撃をかける。
もともと計画がここまでが用意周到に準備されており、SAMCROで合意を図った上で慎重にことを進め、刑期短縮の取引を成立させた後に決着させる糸の引き方がみごとにハマる。
SAMCROが翻弄され苦渋を味わされていただけに、アウトローモーターサイクルクラブならではのやり方で片をつける結末には、カタルシスが訪れる。
海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】作品概要
原題 Sons of Anarchy
製作 2010年
製作国 アメリカ
時間 エピソード13話
スタッフ
製作総指揮
・カート・サッター
・ジョン・リンソン
監督
・スティーヴン・ケイ
・グウィネス・ホーダー=ペイトン
・ビリー・ギアハート
・アダム・アーキン
・フィル・エイブラハム
・カート・サッター
脚本
・カート・サッター
・デイヴ・エリクソン
・クリス・コリンズ
・リズ・セイガル
・スティーヴィー・ロング
・マルコ・ラミレス
・ジュリー・ブッシュ
・ブレディ・ダール
・フォウン・ウィルモット
まとめ
・海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】時には無慈悲にもなる無骨な無法者たちが主人公
・海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】バイクファン、ハーレー好き、クラブバイクに興味がある人はみんなみている
・海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】「ワイルドスピード」のようなファミリーものでもあるがひたすらダークコメディー
・海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】キャラクター紹介
・海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】あらすじ・ネタバレ
・海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】名場面ハイライト(評価・解説・考察)
・海外ドラマ【サンズ・オブ・アナーキー シーズン3】作品概要
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